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【10/31公開】すみっコぐらしの映画は娘とほっこり泣いて癒されたやさしいお話でした

10/31公開の『すみっコぐらし 空の王国とふたりのコ』を見に行ってきました。すみっコぐらしについてほとんど知識のなかった私たち夫婦と、とかげが好きな小1の娘のレビューです。
※ネタバレはありません
すみっコのキャラクターが現代人に刺さる
すみっコぐらしのキャラクターは、自信がなかったり、みんなから取り残されたり、どの子もちょっぴりネガティブ。すみっコに集まるなかまたちなんです。このすみっコに行きたくなる気持ちって、どんな人もどこかに持っている部分だろうな。なんだか愛おしくなっちゃいます。
そんなすみっコたちが、空の王国のおうじと出会い、大冒険する物語。
お祭りを控えたすみっコの町は雨続き。一方、空の王国では深刻な水不足に悩んでいました。そんなある日、空の王国の<おうじ>とくおつきのコ>が空から落ちてきたのですみっコたちはビックリ。
水不足をひとりで解決しようと悩みもがいているおうじ。おつきのコは心配そう。水不足を解決するためのヒントが「みずのしんでん」にあることを知り、すみっコたちも加わって雲の上の大冒険に出発するという物語です。

キャラクターひとりひとりに自分や子どもが重なる
すみっコの魅力って、キャラクターの多さだなと感じました。見た目も性格もすみっコに集まってきた環境も違うキャラクターの中で、自分や子ども『っぽい』コを見つけ、感情移入する── そりゃ心に響くしハマります。すみっコ初見の私の感想はコレ!
私たち家族のお気に入りキャラクターは
見終わったあと、誰が良かったか3人で話しました。
私はおうじ!もうたまらなかったです。パパはとんかつ!大好き(食べるのが…笑)なとんかつが大活躍したからとのこと。娘は見る前からずっと大好きなとかげがやっぱりいちばんだそうです。あー見た人と話したいな。そんな映画でした。

誰かがいるって強くなる
最後にもうひとつ私が思ったこと。
すみっコぐらしって、キャラクターが2人以上セットでいる!とかげはにせつむりと、とんかつはえびふらいのしっぽとという感じで。やっぱり誰かといるっていいよね。娘にもそんな友だちができたらいいなと思いました。
すみっコはしゃべらない!
ちなみに、すみっコたちがしゃべるのか気になっていた私たち。結果は、しゃべりませんでした!井ノ原快彦さんと本上まなみさんの優しいナレーションで物語が進みます。セリフはところどころ字幕で出現!ひらがなが読める年齢の子の方が楽しめそう。読めなくても、すみっコが大好きなら問題ないと思います。
そしてそして、エンディングの木村カエラさんの曲が最高に良かったです。物語のクライマックスから涙がぽろぽろ出ていた私たち親子は、エンディングの曲とすみっコたちの描写に心から癒されました。
娘は、泣いちゃったー!と。
パパは、しゃべらないのはビックリしたけど楽しめたとのとです。
映画を見て、すみっコぐらしに親近感が湧いた私たち家族。全キャラクターを知りたいな。
週末は映画館へぜひ!子どもがたくさんなので、気兼ねなく見られますよ♪
きっとすみっコたちのやさしさに包まれて、家族でほっこりできるはず。

























