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サイコロで6を出したがる欲張りさんへ、3つの工夫で楽しさを取り戻した話

すごろくって「次のコマには何が書いてあるかな?」って止まることが楽しいと思っていたわたし。対する5歳児、とにかく進みたがり。そもそもコマが少ない子ども向けすごろくは、一瞬で終えちゃうことも。この問題と地道に向き合った成果を感じ始めたので、ご紹介します。
その1、目の最大数を3にした
我が家のサイコロ、紛失防止のため大きめの作りです。特徴は最大数が3であること。1と2と3が2つずつある仕組みになっています。

1と3なら大差ないと感じたのか「3を出したがる」ことは今のところありません。ゴールまで時間も要するようになって、しっかり楽しめている実感があります。
その2、声掛けの工夫
「そこ初めて止まるところだ!」「わたしもそこで止まりたかった!」などと言って、コマ一つ一つの価値を高めています。特にこれまで出会った子ども向けのすごろくは、「歌を歌おう」とか「好きな食べ物を3つ言ってみよう」とか、とてもワクワクする仕掛けがたくさん!通り過ぎてしまうことが悲しくなるほどの構成に感謝感謝です…
その3、手作りして愛着を
作ることの楽しさを覚えた娘。「じゃんけんをしてかったら2すすむ」「てを3かいたたく」「おこったかおをする」など、オリジナリティあふれるコマの数々(そして大抵本人しか解読できない)は、見ているわたしまで楽しい気持ちになります。

自然と「止まりたいコマ」が生まれ、進むことよりも止まることに価値を感じるようになりました。
まとめ
ひとつの遊びを長く堪能して欲しい…おうち時間に抱く思いのひとつです。飽きない工夫や、敢えて時間をかけるよう仕向ける声掛けを考える日々です。すごろくに関しては、こちらの作戦がヒットした感触があったので今回まとめてみました。勝ち負けへのこだわりも良いけれど、大切なのはその過程だよ!と伝えたいわたしです。
会話も弾むすごろく、世代問わず楽しめて最高です!


























