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家族で楽しむ秋行楽|子どもはもちろん、大人も夢中になる横浜・東京の体験型スポット3選

朝晩は少しずつ肌寒くなってきましたが、日中はお出かけにちょうどいい季節ですね。秋といえば「芸術の秋」「スポーツの秋」「食欲の秋」──どれも魅力的ですが、わが家ではその全部を楽しんでいます。
インフルエンザによる学級閉鎖の話も耳にしますが、幸いにも息子たちはとても元気!毎週末、秋の行楽シーズンを満喫しています。今回はそんなわが家の週末お出かけの中から、家族みんなが特に楽しめた“秋のおでかけスポット”を3つご紹介します。
1.古代エジプトの世界に没入!「ホライゾン・オブ・クフ」(横浜)
横浜・アソビルで開催中の「ホライゾン・オブ・クフ」は、VRゴーグルをつけてピラミッドの中を歩ける体験型展示です。目の前に広がるのは4,500年前の古代エジプト。石造りの通路を進み、クフ王の棺や葬儀のシーンを間近で体験することで、まるで当時の世界にタイムスリップしたかのような臨場感があります。
10歳から参加可能ということで、10歳の誕生日を迎えた長男と一緒に体験しました。ピラミッドの中を自分の足で進み、葬儀のシーンを体験するうちに、「命のつながり」や「生きる意味」について自然と考える瞬間がありました。体験後の「ちょっと悲しかったけど、すごかったね」と話す息子の呟きが印象的。一緒に体験したからこそ、その一言に、全てが詰まっているのを感じました。親としても、子どもと一緒に体験することで学びの多い時間になりました。体験後はエジプトについての書籍を読み返す姿も見られ、好奇心がさらに広がった様子です。
施設情報
住所:横浜市西区高島2-14-9 アソビル 6F
アクセス:JR「横浜駅」徒歩5分

2.街から海へダイブ!水陸両用バス「スカイダック」(横浜)
乗り物好きキッズにはたまらない「スカイダック」。普段のバスとは違う感覚で、秋色に染まる街並みを楽しめました。赤いバスが横浜の街を走り抜けたあと、そのまま海へドボン!水しぶきを上げながら海に入る瞬間は、子どもたちも大人も思わず歓声をあげてしまいます。
次男は最初少し驚いた表情を見せましたが、すぐに目を輝かせて「すごい!」と大興奮。そんな反応を見ているだけで親も楽しくなります。そんな中、乗り物好きな次男は思わずガイドさんに質問しました。「このバス、買ったらいくら?」ガイドさんの答えは「1億円くらいするんだよ」。次男は「高っ!」と笑いながらも、帰り際には水陸両用バスのチョロQを嬉しそうに購入。陸上と海上、2つの景色を体感しながら、親子で大満足のひとときでした。
施設情報
住所:横浜市中区海岸通1丁目
アクセス:みなとみらい線「日本大通り駅」徒歩3分

3.迫力満点!国立競技場でサッカー観戦(東京)
スポーツの秋におすすめなのが、国立競技場でのサッカー観戦です。ピッチを間近に見ると、テレビでは伝わらないスピード感や熱気に圧倒されます。長男は「人が多いのに、なんか気持ちいい空気!」と話していました。家族で声を合わせて応援する時間は、特別な思い出になります。
ちなみに、スタジアムではお茶500mlが800円という驚きの価格(笑)。それでも応援の熱気に包まれながら飲む一口は、なぜか特別に感じられます。試合後には近くの美術館に立ち寄り、「スポーツの秋」と「芸術の秋」を一度に満喫しました。
施設情報
住所:東京都新宿区霞ヶ丘町10
アクセス:JR「千駄ヶ谷駅」徒歩5分

芸術、乗り物、スポーツ──ジャンルは違っても、秋のお出かけは子どもの“好き”を広げる絶好のチャンス。息子たちの体験や気づきを通して、親としても多くの発見がありました。秋の心地よい気候の中で、家族で笑顔の思い出を作る週末おでかけを楽しんでみてください。


























