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インフルエンザ後の合併症にご用心!子どもの体調不良にママの体からもSOSが…

長男のクラスで学級閉鎖があった後、なんと次男が発熱。流行していると聞いてはいたけれど、検査の結果は「インフルエンザA型」。高熱はありましたが、意外と元気な様子。数日もすると、食欲も出てきて安心していました。
インフルエンザの合併症
しかし…高熱は下がったものの、今度は「耳が痛い」と訴える次男。まさかと思いながら病院へ行くと、「中耳炎になっていますね」とのこと。インフルエンザの合併症、まさにこれか…!次男にとっては、高熱よりも「耳が痛い」ことの方が辛いようで、夜中に何度も泣いて目覚めていました。痛み止めのカロナールを飲んでも、効きにくいようでした。
子どもの看病が続くと、どうしても自分のことは後回しになります。寝不足のまま仕事、洗濯や食事の支度、長男習い事の送迎。体力が限界に近づいていたのに、それに気づく余裕もありません。

謎の赤いブツブツ
そんな中、ふと気づくと自分の太ももに赤いブツブツが。かゆいなと思っても、翌日には消えていたり、また別の場所に出たり。だんだんと赤い範囲が広がり、最初は虫刺されかと思ったけれど、子どもたちや夫に「病院に行って!」と言われ病院を受診すると、蕁麻疹(じんましん)との診断でした。
調べてみると、蕁麻疹の70〜80%は原因不明なんだとか。でも“原因不明”って、つまりは「体が出しているサイン」。思い返せば、睡眠も細切れ。子ども優先の生活の中で、いつの間にか体に負担をかけていたようです。
病院では飲み薬と塗り薬を処方してもらい、数日で症状は落ち着きました。蕁麻疹自体は珍しいものではないけれど、ストレスや疲労、睡眠不足などがきっかけになることも多いそうです。
今回学んだこと
・インフルエンザの後は、中耳炎などの合併症にも注意
・ママ自身の体にも「疲れサイン」が出ることがある
・蕁麻疹は一時的でも、早めに受診して治療を
子どもの体調不良が続くと、ママパパもどうしても疲れますよね。「少し休もう」「無理しないで」という体の声には、素直に耳を傾けていきたいと思います。


























