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「このフワフワなに?」避けられぬ経年劣化、5歳娘の平等精神に感謝した話

我が家のおもちゃには、わたしのお下がりがチラホラあります。不朽のシリーズものほど、令和の新商品のほうが魅力的。その違いが気になっていたのはわたしだけだったことを知った話です。
フワフワの正体はなに?
判明までに少し時間を要しました。しっぽでした。

いかにもお尻に見えるのですが、プラスチックなので、この隙間に尻尾を挟むのは至難の業でした。結局戻せなかったので、木工用ボンドで応急手当を施しました。

節々に見られる老い
こちら、おそらく平成初期のリス。年齢にしてアラサーでしょうか。わたしには弟も居たので、それなりの扱いを受けて今に至ります。尻尾以外にも皮膚の傷みが目立ちます。
リス以外にも何匹か平成シルバニアが居るのですが、昨年のクリスマスにやってきた令和シルバニアと見比べると一目瞭然。肌質だけでなく、お洋服もやはり今のほうが魅力的に映ります。

新旧レスな娘に学ぶ
こんなに見た目が違うのに!新品のシルバニアとお下がりのシルバニアを区別して遊んだ場面を見たことがありません。むしろ動物の種別すらあまり意識していないような…ジェンダーレスならぬ新旧レス、種別レス。みんなともだち精神は、お人形遊びの世界でも見られます。
等しく愛を注ぎ、等しく脱がせ、丁寧に扱うときも雑に扱うときも、見た目で判断しない。この精神は見習わなければと思いました。
まとめ
ものを大事に扱う精神を、わざわざ言葉にしなくても自然に実践できている子ども。もちろん気分次第でそうではないときもありますが、なんだか尊敬の念を抱きました。そして不朽のシルバニア、世代を越えて愛される世界にあらためて感心します。これからも大切に遊び続けてほしいなと思った出来事でした。

ボロボロになっても捨てられず大切に保管し、譲ってくれたわたしの母にも感謝です。
断捨離大好きなわたし、手放し癖を見直さなければ…と反省です。


























