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【専門家ママが解説】お昼寝はいつなくなる?焦らず見守るサインとは

「最近お昼寝を嫌がるようになってきたけど、まだ寝かせたほうがいいのかな?」
そんなふうに悩むママ、多いですよね。
お昼寝がなくなる時期には個人差があり、平均では2歳半〜3歳半ごろが多いといわれています。
でも実際には、早い子は2歳ころに自然と卒業することもあれば、4歳を過ぎてもまだ昼寝が必要な子もいます。
お昼寝卒業のサインは?
お昼寝が減ってきたときに見てほしいのが、「体力」と「ごきげん度」。
午前中しっかり遊んでも1日を元気に過ごせているなら、体が昼寝なしに慣れてきたサインです。
逆に、夕方になるとぐずぐず・眠気爆発…という日が多いときは、まだ少しお昼寝の時間を残してあげてもOK。
完全になくすより“ゆるい休憩”がカギ
昼寝はある日突然なくなるということはありません。
1週間の中で昼寝がある日もあればない日がでてきます。
無理やり完全になくすと、夕方の不機嫌タイムが長引くこともあります。
そんな時期は、「お昼寝」ではなく「静かな休憩時間」にシフトするのがおすすめ。
ソファでごろごろしたり、絵本を読んだり。
暗い部屋で完全に眠らなくても15分ほどゴロンと横になることで脳を小休憩させてあげることができます。
お昼寝が減ると夜のねんねも変わる
昼寝が1回ある場合は就寝が21時前後になる子も多いのではないでしょうか。
昼寝が減ると、夜の寝つきが早くなるケースが多いです。
「昼寝をしない=夜のリズムが整いやすくなる」ことも。
就寝時間を少し早めて、7時起床の場合は19時半ごろに寝かしつけると、翌朝までぐっすり眠れる子も増えてきます。
お昼寝がなくなるのは成長のしるし
産まれたばかりの赤ちゃんは寝て起きての繰り返し。
そこから昼寝が3回になって、2回になって、1回になってと、約3年かけて昼寝がなくなってきます。お昼寝卒業は、ママにとって少し寂しく感じるけれど、子どもの成長の証。「眠くない日」も「ぐずぐずな日」も、どちらも大切なステップです。
焦らず、わが子のリズムを信じて、今日もゆったり過ごしましょう!
「寝なくなった」ではなく、「大きくなった」なんですよね。


























