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サファリ体験で広がる子どもの「なぜ?」の世界!親にとっても気づきの宝庫

こんにちは、大阪市で会社を経営しながら、5歳の双子イチくんとニーくんの育児にも全力投球中、37歳の双子パパ、中井裕規です。
姫路セントラルパークのサファリへ!
先日、家族で姫路セントラルパークへ行ってきました。お目当てはもちろんサファリエリア。動物園とはまた違った迫力があって、双子も私も大興奮でした。車窓のすぐ向こうにライオンやトラ。息づかいを感じる距離で見られるのは、サファリならではの体験ですね。
その後はふれあい広場へ。大型犬やモルモットとの触れ合い、さらに馬・アルパカ・キリンへの餌やり…これはもう子どもたちにとって黄金体験。イチくんはキリンの長い舌にビクッとなり、ニーくんはモルモットを抱く手が震えていて、こちらまでほっこり。
“違いに気づく”は、学びのスタートライン
帰りの電車でふと思いました。「サファリって、子どもにとってどんな価値があるんだろう?」と。
結論、めちゃくちゃ良い体験です。
子どもにとって学びの始まりは「同じと違う」に気づくこと。
サファリでは自然とそれが起こります。
・同じキリンでも模様が違う
・肉食と草食で口の形も歯も違う
・モルモットは草を食べるけれど、ライオンは肉を食べる
こうした“違い”に触れた子どもは「なんで?」と疑問を持ちます。この「なぜ?」は、心理学でいう探究心(好奇心)の源で、人間の成長を支える重要なエネルギーです。
“体験の迫力”は感情と記憶をつなげる
さらに、サファリの強みは「五感で感じる本物」。
動物の匂い、足音、息づかい…。こうしたリアルな刺激は、脳の記憶を強く定着させるそうです。
職場や仕事の研修の世界でも「体験学習」が最強の学びと言われていますが、子どもにとっても同じ。見るだけでなく、触れて、感じて、驚く――この体験が後の学びの土台になると思います。
「図鑑のキリン」と「実際のキリン」は全然別物なんですよね。
親にとっても気づきの宝庫
そして、親にも学びがありました。
動物を前にすると、子どもは普段見せない表情や反応をします。「ニーくんって、意外と慎重派だったんだ…」「イチくんって、怖くても『やってみたい!』を優先するんやな」など、発見の連続。
職場の人材育成でも「どんな環境で能力が引き出されるか」は人によって違いますが、育児でも同じなんですよね。サファリを通して、双子の個性や“伸びるスイッチ”が見えた気がしました。
家族での「小さな冒険」、もっとしたい
姫路セントラルパークは、単なるおでかけ以上の価値がある場所でした。
次はウォーキングサファリにも挑戦したいところです。
姫路セントラルパーク
兵庫県姫路市豊富町神谷1434
TEL:079-264-1611
営業時間:10:00~(閉園時間は日によって異なりますので、ホームページなどをご確認ください)
入園料(入園日によって料金が異なります)
大人:4000〜4400円
子ども:2200〜2500円
幼児:1300〜1500円
“本物に触れる体験”は、子どもの「なんで?」を育てる最高の教材。


























