美味しくてときめく！TIGERの電気圧力鍋COOKPOTを試してみた

電気圧力鍋ってどうなの？使い勝手をレポート！タイガーの電気圧力鍋〈COOKPOT〉

以前から気になっていた電気圧力鍋。時短やレシピ増になりそうだと思いつつ、置き場所もないしどうしようかと思っていたら、何とあんふぁん編集部でお試しをさせていただけることに！早速いろいろ試してみました。

電源を入れる前。スッキリしたデザインです。大きさは一般的な炊飯器くらいです。

開けるとこんな感じです。内なべは軽いので持ちやすいし洗いやすい！

中は炊飯器のように「白米」「玄米」の目盛りも。

早速電源を入れて、「オート」モードのメニューにチャレンジです。「オート」モードとは材料を入れて番号を選んだら、スタートを押すだけで完成させてくれる、簡単機能のことです。レシピ本に載っているオートレシピはなんと42パターン。予約調理ができるメニューもあります。ヨーグルトや黒豆、スポンジケーキまで！
「電気圧力鍋＝カレーやスープなどの煮込み料理」、の私のイメージをすっかり塗り替えてくれました。簡単なところで、ゆで卵や温泉卵も載っていましたよ。ゆで卵(オート40で20分)を作ってみましたが、簡単にできてしばらく保温すると固ゆでになるのも使いやすいと感じました。

もう一方は「マニュアル」モード。「炒め」や「うま圧」「低温」「スロー」などが選べます。使いこなすと、自分好みのモードや時間で仕上げることができそうです。

今回は、オートメニューにチャンレンジ！シンプルな表示で、「19」はコンソメ仕立てのサラダチキンです。レシピ集の内容通りに準備していきます。

鶏肉に塩、こしょうをふり、内なべに鶏肉と煮汁の材料を入れます。
オートメニュー「19」のボタンをピッ。
調理時間は120分。サラダチキンが仕上がりました。

ハーブがしっかり効いたサラダチキン。ふっくらしっとりのふわふわ食感で、さすが自動調理！といったところです。いくらでも食べられそうなサッパリした仕上がりですが、下味はしっかりしみ込んでいて、味付けもいい感じです。そのままでも十分美味しいですが、私はポン酢をかけていただきました。サラダと一緒にドレッシングをかけるて食べるのも良さそう。

煮汁が思ったよりたくさんあったので、濾して醤油を足し、ネギなどの具とご飯を入れて卵雑炊にしてみました。ほんのりハーブの香りと鶏の出汁が効いた雑炊は、子どもにも好評でした。

お次はオートメニュー5、スペアリブのオレンジ煮です。
てっぺんの圧力ボタンが上がった状態でスタート。時間は60分です。

このスペアリブ、美味しすぎました！骨からお箸でスルッと身が離れる柔らかさです。しっかり味が染みていて、思わず「うまー」と顔がほころぶ美味しさ。オレンジジュースとマーマレードが入っているのですが、スペアリブとの相性、最高です。お酒のつまみとしてもベストマッチ。すぐに食べ切ってしまいました。電気圧力鍋の実力を感じる柔らかさです。この柔らかい食感は普通のお鍋ではなかなか難しいと思いました。

また、電気圧力鍋はスタートしたら鍋にお任せできるので、その間に他のことができるのがありがたい。便利だとは聞いていましたが、こういうところが電気圧力鍋の魅力なのだな、と実感しました。

また、白米や玄米も炊けるので、炊飯器の代わりにもなります。保温もできるので炊飯器を探している方にもおすすめ。白米もふっくら美味しく炊けました。6合まで炊けるのと、早炊きだと32分で仕上がるので、炊いておいて冷凍しておくのも良いと思いました。

また、内なべは熱くないように持ち手が樹脂のような素材になっており、出来立てでもなべを持ち上げることができます。この気遣いがとっても嬉しい。内なべが軽くて洗いやすいのもお気に入りポイントです。

また、私が注目したのは「濃厚焼き芋」機能。つい先日家族で芋掘りに行った私としては、期待大のオートメニューです。「濃厚」焼き芋って惹かれますよね。

ちなみに、サツマイモは掘ってから1か月ほど新聞紙にくるんで熟成すると甘みが増すそうです。ちょうど1か月ほど経っていた「ふくむらさき」という品種でチャレンジ。さつま芋と水を入れるだけの簡単料理で、ねっとりと濃厚な焼き芋が仕上がりました。

調理中の表示はこんな感じです。

他にも、おでんや鶏手羽元の参鶏湯風スープ、アクアパッツァややわらかビーフカレーなど、作ってみたいレシピがたくさんありました。何だか料理上手になった気分です。レシピはタイガーのレシピサイトに順次追加されています。レシピを見ているだけでも「何を作ろうかな」とワクワクしました。一気に料理のレパートリーが広がりそうな予感です。

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