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【赤ちゃん返り】解決につながった意外なモノ

【赤ちゃん返り】解決につながった意外なモノ

現在5歳の娘と先日3歳になったばかりの息子はいつもとっても仲良し。

でもここに至るまでにはちょぴり時間がかかりました。

理由は、 赤ちゃん返り!
しかし、意外なものがそれを解消してくれたので、シェアさせてください。

【2歳2か月のときにお姉ちゃんになった娘】

お姉ちゃんとなった娘は、息子がお腹にいるときから熱心に話しかけ
生まれるのをとても楽しみにしていましたが
いざ生まれてみると赤ちゃんが生まれた、ということより
ママを取られた、というショックのほうが大きかったらしく
退院してからはもう赤ちゃん返りのデパート状態で
よく挙げられる「赤ちゃん返りの症状」全てを出し尽くしたと言っても過言ではないほど
泣いてパニックになって今までできていたことが出来なくなって大変でした。

赤ちゃん返り対策を検索すると
「上の子との時間を作る」とか「上の子の話を聞く」「大好きだよと伝える」といったアドバイスが並び
保健師さんにも看護師さんにも「上の子を優先して」「上の子を第一に」と言われ
それは全部やっているんだけどな…何が足りないのかな…と悩む毎日でした。

幸い下の子である息子はおしゃぶりさえあればなんとかなる
いわゆるあまり手のかからない赤ちゃんだったので
オムツをかえる、授乳をする、お風呂に入れる以外は
全て娘のケアをするというくらいの勢いで赤ちゃん返り対策をしたものの

それでも

「足が痛いから病院に行きたい!赤ちゃんをおうちに置いて行こ!」
「赤ちゃん、いないほうが良かった」

と言われたときは
さすがに泣けました。

数か月くらいして息子が笑うようになったころ
やっと弟の名前を呼べるようになり
(はじめは弟の名前すら呼ばず「赤ちゃん」と呼んでいました)
少しずつ赤ちゃん返りは落ち着いていきました。

【思い切って病院で聞いてみたときに言われた意外な対策】

落ち着いてきたと思った赤ちゃん返りが復活したのは
娘が3歳(息子は1歳)を過ぎたころです。

急に泣き出したり、パニックになったりして
毎日大変な日々が続き、どうしたらいいのかわからなくなった私は
「赤ちゃん返り 3歳」
「赤ちゃん返り 復活」
「赤ちゃん返り 治らない」
などなど調べまくり、当時は検索の鬼になっていました。

息子もそのころには寝ているかニコニコしているかだけの赤ちゃんではなくなり
活発に動くようになっていましたので
娘の遊んでいるところに一緒に混ざりたい!とやってくるのですが
一人で遊びたかった/ママとだけ遊びたかったという娘は
どんどん追い詰められているように感じていたのかもしれません。

当時はボールプールで娘の秘密基地を作るなどで対策をしていました。

他にも外れていた夜のオムツがまた始まったりしたので一度病院にかかったことがあり
その時についでに赤ちゃん返りについても聞いてみました。
すると先生に意外なことをアドバイスされました。

それは、「しりとりをしてください」ということでした。

【道具も準備もいらない、しりとりゲームの効能】

だいたい3歳半も過ぎればできるようになってくるでしょうから
しりとりをしてみてくださいという先生からのアドバイス。

まだ1歳の弟はまだしりとりはできませんから
(当時)3歳の娘しかできないしりとり。

「弟はできないけど自分だけがお母さんと関われている」という優越感が
お姉ちゃんの赤ちゃん返りをしてしまう気持ちを癒してくれると思います――――


先生にはそう言われました。

確かに、何か息子の世話をしている間でも
「ちょっと待っててね」ではなくてしりとり。
ごはんを食べさせてあげているときもしりとり。
お風呂に入れている間もしりとり。
授乳中も息子を抱っこしながらしりとり。

そんな感じで一日中しりとりをしていると
ずーっと娘と会話しているようだけど私は何かしながら相手が出来るし
1歳の息子は一緒に過ごせているので仲間外れにされているという感じもありません。

前もって準備するものもなく片付けもいらないので気軽に始められるし
さらに語彙も増えるし一石二鳥。

その日から一日中しりとりをして過ごしました。

「ママじゃないと嫌」と言いがちで私にべったりな娘でしたが
ワードチョイスがママとはまた変わるからか、しりとりならパパとやっても楽しいらしく
「パパ!しりとりしよ!」と自分から誘うことも増えました。

そんなしりとり三昧な日々を過ごしていくうち
娘の赤ちゃん返りはだんだんと消えていきました。

【今でも続いているしりとりあそび】

5歳になった今でもしりとりは大好きなようで
お風呂のときや幼稚園に行く道中
「しりとりしよ!」と楽しそうに誘ってきます。
そんな言葉どこで覚えたの?というような新しい単語が飛び出したりして
成長を感じられることも。
大きくなってきたら、食べ物しばりや動物しばりなど
ルールを複雑にしてもよいかもしれません。

最近では、3歳になったばかりの息子もしりとりに混ざりたいらしく
姉「しらたき!」
弟「きらたし!」(しりとりしてるつもり)
姉「しまうま!」
弟「きりん!」(しりとりしてるつもり…)
姉「りんご!」
弟「ばなな!!」(連想ゲームだそれじゃ!)
と、ルールはイマイチ分かっていないようですが
分かっていないなりに楽しい時間のようです。

家族のコミュニケーションとして「しりとり」。
簡単でとっても楽しいのでぜひやってみてください♪

最後までお読みいただきありがとうございました。
Have a nice day!!

この記事を書いた人

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東京都

mizuho

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パートワーママ

夫、娘、息子&おばあちゃん犬と暮らしています。激狭庭に15種を超えるバラを育てるロザリアン。特技は早起き!ゆるくてお金をかけない知育を子供達と楽しんでいます。

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