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小学生のインフルエンザワクチン、注射かフルミストか?我が家の体験をご紹介

小学生のインフルエンザワクチン、注射かフルミストか?我が家の体験をご紹介

今年は2学期に入ってから、インフルエンザの流行が度々話題になっていますね。
年々、流行のタイミングが早くなっているような気もします。

我が家の息子は今年、初めて“フルミスト”で予防接種をしてみました。
フルミストに興味がある方も多いと思うので、どんな感じだったのかご紹介します。

気の重い風物詩…インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種は、親としても毎年ちょっと気が重いもの。
幼稚園の頃は注射のことをすぐ忘れていた息子ですが、小学生になって記憶力が育つと、「予防接種」と聞いた瞬間に“絶対行かない!”と強い反応を示すようになりました。

昨年は診察室に入ってから看護師さんと一緒に説得すること15分。
「一度落ち着きましょう」と待合室に戻され、再度チャレンジする…というのを2回繰り返し、大変でした。

病院の方針で「押さえつけてまではやらない」という考えもあったため、泣き叫ぶ息子を淡々と説得し続け、私もぐったり。
実際に注射したあとは「思ったより痛くなかった」と言うのですが、やる前はやっぱり恐怖心が大きいようでした。

フルミストワクチンが区の助成対象に!

昨年もフルミストを扱う病院はありましたが、価格が高め。
通常の予防接種は区の助成で無料なので助かりますが、フルミストは自費扱いでした。

それが今年から半額助成の対象に!
これは本当にありがたい!

助成のおかげもあり、今年はフルミストで予約してみることにしました。

※助成については、お住まいの地域でご確認ください

注射ワクチンとフルミストの違い

まず大きく違うのが 接種回数。
注射は1か月ほど間隔をあけて2回必要ですが、フルミストは1回のみ。
鼻にシュッと吹きかけるだけです。

また、注射ワクチンの効果は約4か月ほどと言われていますが、フルミストは 約1年持続するとされています。

ただし、フルミストは生ワクチンのため、30〜40%ほどの人に数日以内の感冒症状(軽い風邪のような症状)が出る可能性があるとのこと。
これらの説明も受けた上で、今回はフルミストを選びました。

いざ!インフルエンザの予防接種

「痛くないよ」と私から説明していたものの、息子はやっぱり少し警戒しながら診察室へ。

まずは鼻や喉の状態をチェックし、感冒症状がないかを確認。
その後、先生から「お鼻にシュッとしますね。もしかしたらいい匂いがするかも?何の匂いか当ててみてね」と声をかけてもらい、鼻を見せた瞬間にシュッ!

本当に一瞬で終わりました。

息子は鼻をスンスンして「甘い味がする」と言いながら終了。
説明を含めても5分ほどだったと思います。驚きました!

気になる息子の反応は…?

昨年は長時間泣きながら粘っていた息子ですが、今年はケロッとして「これなら全然平気!」とご機嫌。母もラクでした(涙)。

副反応については、息子の場合は2日後に38度の発熱と軽い感冒症状が1日だけ出ました。
たまたま週末だったのでゆっくり過ごしました。

副反応が出やすい点は気になりますが、軽度だったので、我が家では来年以降もフルミストでいいかも!という気持ちになっています。
副反応が出る可能性を見越して、スケジュールに余裕のあるタイミングで予約するのがおすすめです。

どちらの予防接種が良いかはご家庭やお子さんの状況によると思いますが、新しい選択肢が増えたことはとても心強いですよね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

フルミストのおかげで、今年はスムーズに予防接種ができて本当に助かりました!

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東京都

山口都

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夫と息子の3人家族。
遊ぶことが大好きファミリー!
おでかけ多め、息子と工作や実験、アートなど楽しんでいます。
イベント参加レポなど書いています。

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