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トーマス映画の裏ワザ!鑑賞後は“ぬりえ振り返りタイム”で子どもが感想を表現しやすくなる

トーマス映画の裏ワザ!鑑賞後は“ぬりえ振り返りタイム”で子どもが感想を表現しやすくなる

今年はクリスマスにトーマスがやってきた!
トーマスの映画を子どもたちと一緒に一足お先に鑑賞しました!
子どもたちもクリスマスを楽しみにしているこの時期に、とってもぴったりの作品なので紹介します。

「映画館はまだ早いかも?」そんな時期にちょうどいいトーマス

子どもと映画館で映画を観るのはハードルが高いなと思っているママに、特におすすめしたい作品が「きかんしゃトーマス」です。

理由は、ちょうど子どもの映画館デビューの時期って「なんで?」「どうして?」と、すぐに子どもがママに質問してくる時期だから。
映画を観ていてもずっと聞いてきて、観られないかも…と心配になりますよね。

なんと、トーマスは「なんで?」「どーして?」をすべて優しく回収してくれるんです。
「ちょっとこの言葉は子どもにわからないかな?」と思った瞬間にトーマスが説明してくれて、すごい!と思った経験が私にもあります。

そして
1.おしゃべりOK
2.ちょっと明るめの映画館
3.音も小さめにしてくれている

子どもに優しい環境にしてくれているから、心配はだいぶ軽減されます。
おトイレだけ事前にすませましょう!

あらすじ

クリスマスはサンタさんを探して大冒険!
クリスマスイブの日。イルミネーションを飾り付けたり、ジンジャーブレッドクッキーを焼いたり、ソドー島のみんなは準備に大忙し。
配達を終えたパーシーは、一通の手紙が残っていることに気づきます。
それは、プレゼントを願う子どもからサンタへの手紙でした。今日中に手紙を届けないと、その子の願いは叶わない・・・!
パーシーは大慌てで、トーマスたちに助けを求め、みんなでサンタを探す大作戦を開始!
でも、トナカイのソリに乗って世界中の空を飛び回るサンタを見つけるなんて、奇跡でも起きなきゃ無理かも?!
「その子の願いを叶えよう」と奮闘するトーマスたちの前に、果たしてサンタクロースは現れるのでしょうか?
トーマスと一緒に、最高のクリスマスをすごそう!

サンタさんを信じる年ごろならではの感想が続々

子どもたちは鑑賞後も「クリースマスだねー」と劇中歌を歌っていました。我が家の子ども(5歳と7歳)は、まだサンタクロースを信じています。トーマスたちと一緒に冒険しているような気持ちで鑑賞していたようです。

鑑賞中、5歳の息子は「サンタさん、どこに行ったら会えるかな?」と言いながら観ていました。子どもたちにとっては、サンタクロースへのプレゼントのお願いの手紙がもし届かなかったら大事件のようで、「ちゃんと届かなかったらどうしよう、大変だ!」そんな気持ちで7歳の娘も鑑賞していたようです。

途中でお菓子の家が出てくるのですが、「お菓子の家つくりたい!」と子どもたちが鑑賞後に言っていました。

どうしてトーマスの物語はこんなに響くの?

トーマスのストーリーで毎回「上手だな」と思うポイントは、子どもたちの気持ちをよく理解したうえで、子ども目線の「大事件」がわかりやすく起こり、その事件を仲間と力を合わせて解決していく構成になっているところです。

子ども心をしっかりとつかんだうえで、友達と力を合わせて困難に立ち向かう。その時に、自分の得意なことで頑張りつつ、お友達がどんな気持ちだったかを考えて動くので、「このとき、あの子はどんな気持ちだったかな?」と、あとからもお話ししやすい作りになっています。

「これはやりたくない、どうしよう」そう思った時には、「難しかったら他のやり方を探すことも出来るけど、君なら出来ると思うよ」という言い方で仲間が励まします。無理強いもしないし、相手を否定する言い方もしません。

ブルーノという、自閉スペクトラム特性を持つ仲間のキャラクターもいます。こだわりが強かったり、前と同じやり方でないと嫌がったりすることもあります。それでも周りの仲間たちは、「もし嫌じゃなかったら、こういうやり方をするともっと素敵になるよ」と、ブルーノの気持ちを尊重しながら次の行動を探っています。

我が家の子どもたちは、ブルーノを特別なキャラクターとは思っていません。仲間のうちのひとりとして自然に受け止めています。

そこがトーマスのいいところだと思います。相手の出来ないことではなく、出来ることを探して褒めて伸ばす。とても素敵だなと思いながら、いつも子どもたちと鑑賞しています。

今年のゲスト声優は、サンタクロースの声をDAIGOさんが担当していました。

思い出が色になる!鑑賞後のぬりえタイム

鑑賞後、映画館でもらった無料の塗り絵を広げて、みんなで映画の話をしながらぬりえを楽しみました。
トーマスの映画では、公開前に塗り絵が配布されていることが多く、わが家も毎回もらっています。
この塗り絵、実はこどもの遊び時間にも取り入れやすくて、とても便利なんです。

ほかの子ども向け映画でも塗り絵が配られることがあるので、ぜひチェックしてみてください。
鑑賞後の振り返りタイムに使うと、こどもが感じたことを自然とアウトプットできておすすめです。
映画の余韻を楽しみながら「お絵かきで感想表現」ができる良いきっかけになりますよ。

息子が書いてくれたトーマスの塗り絵
こんな感じに映画館に置いてあるよ

作品情報

『映画 きかんしゃトーマス サンタをさがせ!パーシーのクリスマス急行』
声の出演:田中美海、越乃 奏、大久保瑠美、古賀英里奈、山藤桃子
山下七海、土師亜文、竹内恵美子、伊東健人、神尾晋一郎、岡本幸輔
声のゲスト:DAIGO / 倉田 瑛茉
原作:「汽車のえほん」ウィルバート・オードリー
監督:キャンベル・ブライヤー 脚本:リック・サヴァル
2024年/アメリカ・カナダ/63分/ヴィスタ/カラー/5.1ch/日本語 原題:Thomas & Friends
The Christmas Letter Express
提供 : ソニー・クリエイティブプロダクツ
© 2025 Gullane (Thomas) Limited.
配給 : 東京テアトル 配給協力 : イオンエンターテイメント
映画公式HP https://movie2025xmas.thomasandfriends.jp
映画公式ツイッター @moviethomasjpn
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トーマスと一緒に映画館デビューしよう!
*明るめで上映 *やさしい音量 *声を出してもだいじょうぶ ※一部劇場除く
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子供とのクリスマスの思い出にぜひ「きかんしゃトーマス」劇場で楽しんでください。

この記事を書いた人

杉本結の画像

千葉県

杉本結

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映画ライター 臨床検査技師

小2娘と年中息子の4人家族。子どもと一緒に観た映画レビュー
親が1人でみるのにおすすめの映画。映画ロケ地巡り。日常のくすりと笑える小話。元気いっぱいにお届け!

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