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わが家の防災デー【コストコ】7年保存食を買ってみたレポ!中身公開&実食
3.11はわが家の防災デー
こんにちは★小1女子&2歳女子の4つ違い姉妹ママO-mama*です。
10年前の3月11日。東日本大震災の日。みなさんは、どこで何をしていましたか?私は社会人2年目で、千葉県の病院で勤務していました。
生まれて初めての大きな地震。「患者を守れ!覆い被され!」先輩の大声の指示で、目の前にいる車椅子の患者さんに身体1つで覆い被さりました。
その後、揺れがおさまり食堂に移動。そこで見たテレビでの津波の映像。今でも決して忘れることのできない出来事です。
ここ数日はテレビでも特集が組まれることが多く、風化させてはいけないと思っています。
改めて、震災や津波で亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、ご家族やご親族、ご友人を亡くされた方々にお悔やみ申し上げます。
そんな経験から、わが家では「3月11日」を防災デーとしています。
大切なこととわかっていても、ついつい準備が後回しになってしまう防災セット。忙しいパパやママでも準備ができそうな物をコストコで発見!さっそくレポートします。
ちょっとその前に…私と防災セット
商品レポートの前に私と防災セットについて少し。みなさんは防災セットをどのように準備していますか?どこに用意してありますか?中身は何ですか?
わが家は、自宅に3カ所に分けて防災セットを設置しています。
1つ目は玄関に。子ども2人と私だけだったときのことを想定して、最低限必要な物(避難所に逃げるための物)だけを用意しています。
2つ目は玄関横の棚に。夫がいるときには持てるものを増えるので、最低限の物に加えて、1日分の食料や水などを用意しています。
3つ目は食料パントリーに。もしも自宅が大丈夫で、しばらく家に留まらなくてはいけなかったときのことを考えて準備しています。
本当は「ローリングストック」を実施したいのですが、性格がズボラのため実施できず…。年に1回だけ、食料を入れ替えるだけの作業に留まっています。
果たして、家族4人分がそろっているのか…。こんなことではいけないと分かっていながら、ついつい後回しになっている今日この頃です。
7年保存食 12,800円(税込)
数カ月前から、コストコに行く度に気になっていたこちらの「7年保存食」。
価格は店舗では12,800円(税込)ですが、オンラインで割引を行っていたので11,000円(税込)で購入できました。通常オンラインでは13,800円で販売されています。
中身を公開!
さっそく中身を見ていきましょう。
飲み物編~7年保存水(500ml) 9本
水が必要なのはわかっていても、場所もとるし、賞味期限もあるし、ストックを入れ替えるのも大変ですよね。500mlが9本と小分けなのもありがたいです。
99.9%不純物を取り除いているとのことで、安心して飲むことができますね。
おかず編~7年保存レトルト食品 まるかじりチキン 9個
カレー風味の味付きチキンです。カレー風味というところに惹かれます。子どもたちもカレー味なら食べやすいかも。
パウチのまま温めることもできますが、もちろんこのままでも可能です。
主食編~7年保存レトルトパン(北海道クリーム) 9個
見た目もとってもおいしそうなパンです。北海道クリームが使われているなんて!
パッケージだけを見ると、とてもこんな風にふわふわのパンが入っているとは思えませんが…。のちほど、開けてレポートします!
主食編~7年保存レトルト食品(五目ごはん・コーンピラフ・カレーピラフ) 各6個
味つきのご飯があるって、すごくうれしいですよね!味も変えながら楽しめるので、うれしいです。
もちろん、水もお湯も調理不要でもそのまま食べれます。
おやつ編~7年保存レトルト食品 お米のクッキー(プレーン味・にんじん味・紫いも味) 9個
パパママにはうれしい!おやつまで付いていますよ!被災して不安な状況では、子どもたちを少しでも元気付けられるおやつは必須アイテムです。
味も3種類に分かれています。毎日食べても、飽きないですね!選べるのも楽しい!
7年保存食の特徴は?
ここで簡単に特徴をまとめます。
■7年間保存を可能にした圧倒的な殺菌技術
■保存場所を選ばない耐熱-30℃~+85℃
■安心・安全のメイド・イン・ジャパン
どれもとても素晴らしいですよね!
これさえあれば大丈夫?
3日分=72時間というのは、災害時に自治体などの支援が受けられるまでの目安です。
大人3人分とするならば、わが家は子どもたちが7歳と2歳なので、今は大丈夫かな…と思いますが、7年後は14歳と9歳なのできっと足りません。これをベースに少し買い足しをしようかなと思います。
賞味期限は本当に7年?
ドキドキしながら見た賞味期限ですが、本当に7年後でした(笑)。
2028年なんて遠い未来だと思っていましたが、もう7年後なんですね。7年後まで非常食が準備してあると思うと、心強いです。
大きさはどれぐらい?保管場所は?
大きさは28cm×49cm、高さ23cmの箱に入っています。
わが家はリビングの棚の上に置きました。重さも10kg以上あるので、今後はスペースを確保して、下のほうに移動予定です。もしも何かあっても、すぐに出せる場所を家族で話し合っていきます。
アレルギーっ子ママも安心!
防災関連の話でよく出てくるのが、アレルギーの話です。友人にもアレルギーのお子さんを持つママが多いのですが、非常食に気を遣っているという話をよく聞きます。
こちらの商品では、食品6種類の内4種類がアレルギー対応食品でした!食物アレルギー特定原材料等28品目と貝類が不使用となっています。すごく安心できますね。
いざ、実食!わが家の防災デーの過ごし方
今年は平日だった3月11日ですが、たまたま夫婦で休みがとれたので、夕方から防災デーを過ごしました。
わが家の防災デーの過ごし方は
1)実際に灯りが付かないときを想定して過ごす
2)非常食を食べてみる
3)家族で防災について話してみる
としています。
試食はこの3つ
家族会議の結果、この3つを試してみることにしました。
1)お米のクッキー
子どもたちはやっぱりおやつが気になるようで、娘たちのチョイスでお米のクッキーを試食。1袋に3種類が1本ずつ入っていました!味が変えられるってうれしいですよね。
実際に食べてみた感想は、思ったよりもおいしかった!ということ。しっかりした固さで、カ○リーメイトを想像していたのですが、それよりもしっかりめ。
でも2歳児でも噛めて、食べやすかったです。味もほのかな甘味がおいしい。強いて言うなら、ちょっと水分が欲しくなるかな。でもカロリー摂取や腹持ちを優先するなら、許容範囲内です。
2)レトルトパン
あれ?写真のように膨らむのかな…?と思っていたのですが…膨らまない!よく見たら「写真はイメージです」と書いてありました(笑)。というわけで、このまま食べます。
パン!っというフワフワな感じはないのですが、味はパン!クリームの甘味もあって、けっこうお腹にたまる感じでした。子どもたちにも好評。
3)カレーピラフ
暗がりの撮影なので、ホラー写真みたいでごめんなさい。
開けた瞬間からカレーのいい匂いがします。スプーンはついていないので、ご自身でご用意ください。実際を想定して袋から食べます。
うん、おいしい!冷たいままなので(もちろん温めることも可能ですが)、すごくおいしいとはいきませんが、災害時にこのカレーの風味は元気が出そう!とはわが家では大好評でした。ピラフというよりは、カレーリゾットみたいな感じです。
2歳児の感想
防災デーにちゃんと参加するのは初めてだった2歳次女ですが、非常食の試食を楽しそうにしていました。
暗がりは不安な様子もありましたが、「体験する」ということが大きな経験になったようです。お気に入り非常食はカレーピラフ。
小1の感想
小学校に行き、学校でもいろいろなことを学ぶようで、今までとは違った視点で参加していました。
本当の災害が来たら1回にどのぐらいまで食べれる?どうやったら、楽しく過ごせるかな?など、実際を想定してイメージを膨らませていた様子です。お気に入りの非常食はお米のクッキー。
まとめ
今回はわが家の防災デーと初めて購入した「7年保存食」についてレポートしました。やってみて気づいたことは、
■7年保存食を中心に、不足分を買い足して備える。7年保存食があれば、大まかにはそろう
■実際の試食を通して、今の私たち家族に合っているか確認する必要あり。わが家は今の家族のニーズには合っていた
ということでした!
7年間保存できる備蓄があることは、心のゆとりにもつながり、備えへのきっかけにもなりました!ベースはこれ1つで大きくそろうので、とてもオススメです!
写真の本は、小1の娘と購入したものです。実際の写真もたくさん載っていて、とてもイメージがわきやすいものでした。
10年目の節目。防災への見直しをしよう。
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