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きのこの大量消費にちょうどいい。炊き込まない「きのこご飯」

秋になると、炊き込みご飯を作りたくなります。ひとり暮らしの頃はよく作っていたのですが、今のわが家では子どもたちがあまり好まないため、出番が少なくなりました。それでも時々食べたい気持ちは残っていて、代わりによく作るようになったのが「炊き込まないきのこご飯」です。
きのこをまとめて甘辛く煮る
冷蔵庫にきのこがいくつか残っていると、「甘辛煮にしてしまおう」と思います。エリンギ、しいたけ、まいたけなどを食べやすい大きさに切って、酒・しょうゆ・みりんで炒め煮にするだけ。シンプルで、作り置きにも向いています。

甘辛煮のアレンジ
甘辛煮を炊きたてご飯に混ぜると、炊き込みご飯とはまた違う軽さがあって、きのこの香りだけ素直に楽しめます。私はバターしょうゆ味のご飯と合わせることが多いです。ある日、長男が「一口ちょうだい」と言うので渡してみたら、気に入ったようで、最終的には全部食べられてしまいました。それ以来、長男もよく一緒にこの「きのこご飯」を食べています。
作り置きしておくと、パスタの具としても便利です。茹でたパスタにそのまま加えるだけででき上がりです。塩味が足りないときは麺つゆで調整します。在宅勤務の一人分の昼ごはんにちょうどよく、よく作っています。

炊き込みご飯も、また作れるかもしれない
きのこご飯風なら長男も食べるようになったので、そろそろ本物の炊き込みご飯も試せるかもしれません。そんなことを考えながら、特売のきのこを見つけるとまとめ買いしては、せっせと甘辛煮を作っています。
甘辛煮はきのこの大量消費にも役立っています!


























