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お洋服の補修に親子でワクワク。家にあるものでリメイク、長く着られる子ども服に

我が家の5歳児は「たいへん活発な女の子」です。ズボンに穴を開けることは日常茶飯事、新品の靴を3日で破った実績もあります。ボトムスを中心に服の劣化が激しく、補修することがよくあります。気が向いたときにまとめて行うのですが、可愛く、というよりも大胆に、家にあるもので補修する私の方法をご紹介します。

中断対策に仮止めを推奨
針仕事は危険がいっぱい!そして子どもがいると中断される要素がいっぱいあります。だから手間を惜しまず、仮止め作業をして安心を得ています。まち針の危険がなくなる上、中断しても再開しやすく、なにより生地がずれないので効率アップ。良いことづくしです。


アップリケより丈夫!?
部分破れに便利なアップリケ、バリエーションも多く、選ぶ過程からとても楽しく魅力的。ただ広範囲の補修には不向きで、剥がれてしまうこともあります。そしてシールタイプは、縫い付けで補強する際に針がベタベタになったり、アップリケ自体が頑丈なため肩が凝るなど、難点がありました。

広範囲の傷みには、仮止めした布を並縫いで固定。これなら洗濯にも強く、長持ちします。

昔のものほど大切に
我が家はおさがりでいただいた服が多くあります。有り難いことに、ほどよく綺麗で、ほどよく柔らかくなっていて、動き盛り汚し盛りの子どもにとても重宝します。そして、破れたり、生地のすり減りを感じたときに同じような素材の新品を求めると、とても高価なことを知るのです…。

何でも安く簡単に手に入る今日このごろですが、昔のものほど素材が良い、と感じることもしばしば。私の金銭感覚でおさがり服のクオリティを手に入れることは気が引けるからこそ、今あるものを長く着させたいと思っています。
まとめ
針仕事の良さは、喋りながら、テレビを見ながら、小さな達成感を積み重ねられることだと思っています。腰の重い作業であり、始めるまでに気力が必要ですが、1度始めれば病みつきに。気になる存在になります。私はこのような補修の作業が大好きだな、と、溜まりに溜まった衣類を攻略しながら思いました。
精神統一にもオススメ、気分転換にもオススメです。


























