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女子に人気な「川越れとろトリップきっぷ」を子連れで使ってみたら…⁈

東京からほど近く、手軽にプチ旅行気分を楽しめる、小江戸・川越。情緒のある街並みや食べ歩きグルメが人気で、レンタル着物でそぞろ歩く女子も。そんな川越をお得に旅できるという「川越れとろトリップきっぷ」を使って、Twinsとプチ旅行してきました!
「川越れとろトリップきっぷ」、知ってる?
今回使ったのは、東武鉄道グループの「川越れとろトリップきっぷ」。東武東上線・越生線各駅〜川越駅・川越市駅までの往復交通券に、川越エリアの東武バス1日乗り放題きっぷ、さらに、川越のグルメやスイーツ・お土産などで使えるチケットがついた、川越を満喫できそうなきっぷです。

今回は初だったので、交通券にお食事に使える「ごはん券」と、スイーツやお土産の「おたのしみ券」がついた、フルセットを使いましたが、交通券に「ごはん券」だけとか、「おたのしみ券」だけ、も選べるそう。
ちなみに「きっぷ」といえど紙ではなく、スマホの電子チケットなので、スマホは必須。これ、後で書きますが、結構重要なポイントです。
いざ川越!意外と…?!
我が家は池袋から出発!東武線はほぼ初だったのですが、「川越特急」なるものがあって、これも乗車券のみでOK。なんと座席が回転できる、あのキッズ大好きスタイルになっていて、早くも大喜び♡よかった~!
喜んでいるのもつかの間、実は特急に乗ると、池袋から川越って30分もかからないんです。驚きの近さ。え、もう降りるの~?!とまさかのブーイングを受けながら、あっという間に到着。
川越駅についたら、すぐにレトロなあの写真でみる風景が広がっているのかと思っていたのですが、全然違った…!川越駅前はアトレがあったり、ホテルもあったり、めちゃくちゃ栄えていました(知らなくてごめんなさい…!)。
なので、駅からは早速、東武バス乗り放題きっぷを使って、あの街並みが見えるエリアまで。休日だったので、バスはぎゅうぎゅうでしたが、15分程度でレトロな風景が!

事前に予習すべし、川越マップ
さて、バスを降りると、先ほどの駅前の様子が嘘のよう。レトロで立派な軒が連なる街並みは本当に美しく、しばし見惚れてしまいます。ですが、人が多い!!さすがテレビでも特集される人気の街、川越。外国人の方も多く、メインの通りは車も通るので、子連れはなかなかに大変でした。
今回は使いませんでしたが、人力車もあって、これなら安心に観光できそう、と思ったり。

そんなこんななので、できれば事前に、行きたいお店をピックアップしておくと便利そう。素敵なお香屋さんや、レトロながま口バッグのお店、そして試食も美味しそうな豆菓子のお店など、誘惑が沢山あって、しかも似たような店構え、人込みの中で歩いていると、どこにいるのかわからなくなります~。
絶品お蕎麦は「ごはん券」で
この日のランチは、我が家の渋めなTwinsの希望で、お蕎麦に。もちろん「ごはん券」を使います。メイン通りにある「茶そば寿庵 蔵のまち店」は、旧河越領茶園の抹茶を練りこんだ河越抹茶そばのお店だそう!休日のこの日は、11時半ごろ着いたらもう行列!名前を書いて小一時間待ちました。さすが人気店…期待が高まります!
ちょうどお腹もすいたころ、名前が呼ばれて入店!お座敷は広々。昔ながらの店構えで、のんびりできます。「ごはん券」でいただけるのが、名物「割子そば」の「小腹」=3段。ほかに、5段と7段もありました。
運ばれてきたのは、目にも鮮やかな緑色をした美しい茶そば!3段それぞれにつける、うずらの卵ととろろ、そして天ぷらが小鉢に入り、見た目にも華やかです◎蕎麦好きTwinsも、3段も!と嬉しそう。

いただいてみると、ツルっとした蕎麦はほのかにお茶が香り、天ぷらはサクサク、つゆもちょうどよい塩加減で、あっという間に完食!大食いTwinsなので、食べきれない心配はしたことがないのですが、ちょうどお腹がいっぱいになったようです◎川越を食べ歩きしたければ、大人も3段くらいがちょうど良さそうです◎

街並み散策&おたのしみ券が楽しい!
さて、ランチが済んだら川越さんぽ。子供が喜ぶスタンプラリーがあったり、レトロなフォトスポットがあったり、そしてなにより、お芋の街、川越だから、芋スイーツがたくさん!そんな芋スイーツにも使える「おたのしみ券」がとっても便利です。

我が家も「おたのしみ券」を使って、一人は抹茶クレープ、もう一人は蜜芋ブリュレに。ちょっと注意が必要なのが、きっぷを買う際に1つのアカウントで子供の分まで一括で買ってしまうと、「ごはん券」も「おたのしみ券」も、それぞれ全員が同じお店でしか使えません。なので、子供の分もアカウントを作って、別個で買うのをおすすめします!

子連れだと、きっぷ3枚があるので色んなスイーツが分けっこできて嬉しい♪とはいえママはお腹がいっぱいだったので、お土産に河村屋の「薬膳たまねぎ」をきっぷで購入しました。お土産にも使えるの、素敵ですよね。この薬膳たまねぎ、ぽかぽかとか、うるうるとか、効いてほしい効用ごとに味付け(薬膳の漬け食材)が違って、とっても美味しかったです!

縁結びにもご利益があるという、川越熊野神社もお参り。神社の奥がフードコート風カフェとつながっていて、そこでTwinsご所望の「恋小江戸団子」も買えました。女の子だな~こういうの、好きだよね♡

モバイルバッテリーは必須です!
さてさて、そんなこんなで、10時半池袋発、散策して16時30分のバスに乗り帰路に。短い時間でしたが、紅葉も色づきはじめ、街並みを眺めながらぶらぶら、とっても楽しいひとときが過ごせました。
レトロな街並みはコンパクトなので、エリア内のバスも乗り放題ながら、小学生でも全然歩ける範囲。食べ歩きはもちろん、お箸づくりができたり、飴細工体験ができたり、誘惑が多いです。
フォトスポットも多いので、綺麗なお写真を沢山撮りたければ、朝一で来れば人も少なくもっと素敵な写真が撮れそう。でも子連れならこれくらいののんびり旅、とってもおすすめです。

しかーし!最後の川越駅になって、私の携帯の充電が3%に…!そう、毎回お店できっぷを提示したり、地図アプリ見たり、さらには写真を撮ったりで、携帯の電池はどんどん減ります。しかし、帰りの電車に乗るには携帯のチケット提示が必須。これはヒヤヒヤした~!なので、モバイルバッテリーは必須な気がします。あと、なんだかんだで歩いているので、歩きやすい靴で。
今回訪れたお店以外にも、きっぷが使えるお店は沢山あって、また行きたいと思える川越旅でした。
ちなみに大人一人で池袋からスタートだと、2900円。子供一人で、2380円。
池袋からの往復の電車と、川越エリアバス乗り放題に、1500円程度のごはん券と、500円程度のおたのしみ券がついています。
是非、晩秋のぷちトリップに、参考にしてくださいね♪
プチ旅行に人気の川越。子連れで行ってもとってもおすすめです◎これからは防寒とスニーカーと、バッテリーを忘れずに!

























