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35歳で免許を取った感想。何歳になっても挑戦していい

35歳になって、私は初めて車の免許を取りました。
10代や20代でサクッと取っている人が多い中、この年齢での挑戦は正直…大変でした。
まず痛感したのは、勉強の仕方を忘れているという事実。
教科書を開くと、標識や道路標示がずらり。
「暗記ってどうするんだっけ?」
マーカーを引く手が止まるほど、記憶力が鈍っているのが分かってショックでした。
仮免前の学科試験は特に苦戦。
「二輪車」や「徐行」の定義など、ひっかけ問題に何度もやられ、スマホアプリで夜な夜な問題を解き、寝落ちしてスマホが顔面に落ちてくる日も…(地味に痛い)。
実技の壁。「怖い」が先に来る年齢
初めての路上では緊張のあまり、
ウインカーとワイパーを間違えたり、車体感覚ゼロで左寄りになりすぎたり。
信号待ちでは肩に力が入りすぎて全身がガチガチ。
若い頃なら「楽しい!」が勝っていたけれど、
今は「事故ったらどうしよう…」「子どもを乗せる日が怖い」の方が大きい。
でも、それでいいんですよね。
大事な家族を守るための免許だから。慎重なくらいがちょうどいい。
娘のひとことで救われた
ある夜、不安で弱音を漏らした私に、6歳の娘がかけてくれた言葉。
「ママ、事故らないことが一番!ゆっくりでいいよ」
その言葉は、教習所でのどんなアドバイスより心に響きました。
試験当日、この言葉をずっと胸に入れていました。
久しぶりの「授業」が楽しかった
辛いことだけじゃありません。
学科教室でメモを取りながら授業を受ける感覚は、学生に戻ったみたいでワクワク。
シミュレーションでは、みんなで笑いながらハンドルを握って…
「大人になっても、初めてのことは楽しいんだ!」
そう思えた瞬間でした。
教官に褒められた日の帰り道は、思わずスキップしたくなるほど。
小さな成功が、自信に変わっていく日々でした。
合格の瞬間。泣いた
免許センターで免許証を受け取ったとき、涙が一粒こぼれました。
「やっと、ここまで来たんだ」
不安に押しつぶされそうだった自分に、静かに「よく頑張ったね」と言えました。
免許がくれたのは「自由」と「小さな達成感」
実際に乗り始めて分かったこと。
・スムーズに移動できる安心
・雨の日でも外出が苦じゃない
・大荷物でも笑える
・家族の行動範囲が一気に広がる
当たり前だと思っていたことが、こんなにも自由だったなんて。
そして何より、
挑戦した自分を、少し好きになれたこと。
これが一番大きい。
何歳になっても、挑戦していい
遅いなんて、誰が決めたんだろう。
挑戦したいと思った時が、始めどき。
35歳、私は初めてハンドルを握って、新しい景色に出会いました。
安全第一で、これからも家族を乗せて、少しずつ前に進んでいきます。
大きな挑戦じゃなくていい。
昨日より、一歩だけ前に。
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