塾なしオール5を取る子の特徴（３）

塾なし家庭学習について

家庭学習はどこでやるか？リビング学習が良いらしい…巷でどのやり方が良いか書かれていることもあります。

我が家は特に決めていませんが、本人の気分次第みたいです。リビングでやることもあれば、自室でやることもあり、たまに公共の自習スペースを使うことも。
本人なりにどちら側に壁がある方が良い、というこだわりはあるようです。でも壁のないリビングテーブルでやったりダイニングテーブルでやったり…。

家には下の小1妹と年少弟がいるので、それはそれは騒がしいです（苦笑）。その日の家や自身のコンディションで柔軟にやり方を変えられるのも自宅学習ならではの利点です。

一方で、一流大学卒の方の勉強法として、決まったルーティンでやると気分が乗りやすいという方法も聞いたことがあります。もうこの辺りは本人の好みや慣れになりそうです。

勉強時間どれくらい？

中学になれば部活もあり、塾に行けば塾の授業を聞いたり、塾の宿題が出たり…。
自分が中学生の時を振り返っても、あまりよく思い出せません。

長女が学校から帰るのが15〜16時。私も在宅で仕事をしているので、そこから真面目にどのくらいやっているか見張っている訳でないので正直わかりません（苦笑）。

先に書いた通り、長女の下には小学1年生と幼稚園年少がおり、21時には寝る努力をしていて、長女も何となくそれに合わせてくれています。
最近、子供の塾が終わって22時過ぎにお迎えに行くというママさんの話を聞いて、そんな遅くまで!? と驚きましたが、塾に行けばそれが普通になるのかなと思います。

我が家の長女は学校から帰ってからは自分の好きなように過ごしたいのか？推し活に使いたいのか？スマホは結構見ています。一時テストの点数が明らかに下がって、スマホ時間を削減するように言ったこともありました。

ですが成績は下がったら、1番ショックを受けるのは本人であることも分かっています。ただ欲望のままSNSを見ている訳でもなく調べものをしている時もあり、きちんと本人なりに考え巻き返してきているので、勉強とスマホに関してはもう何も言っていません。

定期テスト対策は？

「宿題は？」と以前は最低限聞いていました。
ですが宿題がある時は学校で終わらせてきているようです。
家では先に出されるであろう宿題を、先取りして終わらせている時もあります。

勉強の習慣がある子は、どう勉強したら良いか本人なりに考えます。また、先輩にどう勉強したかをアドバイスもらうこともしていたようです。
「学校のテスト勉強はワークを何回も解く」というのは複数の先輩から言われたので実践していました。このワークは学校で配られ、皆持っているもので、自分で購入したものではありません。

特別に勉強用で購入した問題集やテキストはありません。
なので、学校での授業や配布された教科書を繰り返し学ぶのでも十分であることが分かります。

自分の頭で考える習慣

自分の頭で考える習慣があることは大切ですね。

自宅学習についてまとめると
・自分に合った勉強方法を試して見つける
・なるべく先取りする
・周りにアドバイスをもらう
・スマホ利用は程々に

今はスマホ・SNSで普段話さない友達や先輩とも気軽に繋がれるきっかけがあります。それを余計な時間と否定的に捉えず、経験やアドバイスを聞けるツールと考えればプラスに活用できますね。アドバイスや意見を求められた先輩も、頼られて悪い気しませんよね。

次回は家での無意識の習慣について書きますね。