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インフル・発熱時どうする?初めて病児保育を使って分かった“安心ポイント”

娘の参観日と、息子の体調不良が重なった日。
「どうしても連れて行けない…でも預け先がない…」そんな状況で、今回初めて病児保育を利用しました。
結論からいうと、安心して預けられたし、もっと早く知っておきたかった!と思える体験でした。
今回は、実際に利用した流れや、利用して感じたメリット・デメリットをご紹介します。
病児保育とは?
お子様が病気や怪我で保育園・幼稚園に行けないときに、一時的に預かってくれる仕組みのこと。
看護師さんや保育士さんが常駐していて、体調に合わせた保育をしてくれます。
利用できるのは
・乳幼児~主に小学校3年生まで(施設や自治体によっては小学校6年生までを対象としている場合もあります)
・医師の診察を受けて利用許可が出ている
・家庭での保育が難しい(仕事・家事など)場合
基本的な条件はあるけれど、実際のルールは自治体ごとに結構違います。
※ご利用になる施設・自治体のルールを必ずご確認ください
病児保育の仕組みは自治体でかなり違う!
病児保育って、全国で同じシステムだと思っていたんですが、調べてみると全然違う…。
・予約方法(電話のみ/Webあり)
・料金(※自治体によっては無料のところもあって、本気で羨ましい…!)
・隔離室の有無
・定員数
・診察の流れ
こういうところがかなりバラバラみたいです。
なので今回の記事は、私が利用した病児保育での話として読んでもらえると嬉しいです。
利用するときは、お住まいの自治体の情報をしっかり確認してくださいね。
予約方法
今回はWebサイト予約を使いました。
・前日の朝10時から予約可能
・電話だと繋がらない…みたいなストレスがない
・ただし定員4名と狭き門
・前日に利用している子は別枠があるようで、実際は合計8名くらいはいた印象
これは本当に施設によって違うと思うので、参考程度に。
用意した持ち物
・着替え数セット
・おむつ
・おしりふき
・水筒
・薬
・お薬手帳
・汚物入れ用ビニール袋
・子ども医療証

実際に預けてみた流れ
娘の参観が終わってから迎えに行ったので、今回は実質3時間ほどの利用でした。
料金は8時〜18時半まで預けても同じですが、離れていると息子が心配で…結局、早めに迎えに行ってしまいました。
預かり料金は、1日2000円+昼食・おやつ代600円。
3時間程度の利用では高くついたかなという気持ちにもなりましたが、看護師さんがそばで見てくれて、体調の記録も細かくつけてくれるので、「この安心感ならアリだな」と感じました。

利用してみたメリット/デメリット
メリット
1.看護師・保育士の安心感
息子は咳き込んで嘔吐して泣くタイミングもあったけれど、“専門の人がそばにいる”というだけで心が軽かったです。
2.インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症の子とは別室
感染対策がしっかりされていて、治りかけの息子がウイルスをもらう心配は最小限。
3.子ども自身が落ち着いて過ごせた
人見知りの息子も、優しい先生達と静かに遊べていたみたい。
デメリット
1.定員4名の狭き門
前日10時のスタートと同時に埋まることも…。タイミング勝負です。
2.完全に安心とはいえない感染リスク
別室とはいえ病気の子が集まる場所なので、“何かウイルスもらわないかな…”という不安は正直ありました。
利用して分かったこと
「頼れるものは頼っていい」
周りのワーママは「病児保育は利用したことがない」「いつも自分が休むから肩身が狭い」と言う人が多いです。
私も今回までは同じ気持ちでしたが、実家が遠く、頼れる先がない家庭こそ、病児保育は必要な仕組みだと実感しました。
まとめ
今回、初めて病児保育を利用してみて、安心感もあったし、息子も落ち着いて過ごせて良い体験でした。
「病気だから絶対に家で見なきゃ…」と無理するのではなく、“頼れる制度を使う”のも大事な選択肢。
実家が遠い家庭、仕事を休みにくい家庭こそ、一度調べておくと本当に安心です。
私の住んでいる自治体でも無償化になるといいな!


























