これが食材使い切りレシピ!? 色別アレンジでおしゃれな一品に大変身

余っちゃったこんなもの、どうしてますか？

サラダを作った後の少し残った野菜たち。
次の日のサラダを作るには量が足りないし、鮮度も心配。
パスタを作った後のマッシュルームやカレーに使ったあとの玉ねぎ。
どれもこれも少しずつ残るとちょっと困りますよね。

そんなとき私がやるのは、こんな方法です。

名付けて「色別アレンジ」

余った食材を全部カレーや野菜炒めに投入。
それも悪くありません。
でも、悲しいかな、ちょっと見た目がごちゃっとして、食材使い切っている感が否めないのも事実。

まあ、家庭の食卓なので問題ないといえばそれまでなのですが、私は余った食材を色別に分けてアレンジしています。
今回は、我が家でよく余る「緑」と「白」のアレンジをご紹介します！

「緑」のアレンジ

サニーレタスのラスト数枚や少し残ってしまったブロッコリー。
緑の野菜は包丁でギュギュっとつぶして平らにしてオリーブオイルをかけたらオーブンで焼いてしまいます。
トースターでも大丈夫です。

焦げ目がつくとなんとなくおしゃれに見えちゃいます。
食感もサラダと違ってパリッとするので、マンネリ感もありません。
少量の野菜でも、小鉢で出せばおしゃれおつまみ風になりますし、グリーンが一品増えると食卓が華やかに見えなくもない…？
少なくとも「これって昨日の残り？」などと指摘されたことはありません。

「白」のアレンジ

玉ねぎ、カリフラワー、マッシュルーム。
こういうの、我が家は本当によく余ります。しかも必ず微妙な量で（涙）。

そんなとき、白系のものはみじん切りにしてホワイトソースと混ぜてぐつぐつ煮ます。
ホワイトソースは市販のもので問題ありません。

写真には載っていませんが、余った白滝やベーコンなんかも細かく切って混ぜちゃいます。

冷凍してちょこちょこ登場させる！

粗熱のとれたホワイトソースを製氷皿に入れて冷凍し、必要に応じて冷蔵庫で解凍します。
私のおすすめは、半解凍状態のホワイトソースに衣をつけて揚げ焼きしたクリームコロッケです。
お弁当用カップに入れて冷凍し、食べるときにチーズとパン粉をつけてトースターで焦げ目をつければ即席のグラタン風に。

ほら！全然わからない！

そもそも人はコロッケやグラタンの中身をまじまじと見たりしません。
余りものを刻んで入れようが、コロッケのために食材を買いそろえようが、食べる人には関係のないことなのです。
ほら、写真の通り、全体的に白いものでできているので、余りもの感全然ないですよね。
※写真のコロッケはベーコン入りです

色別に分けて気持ち良く食材を使い切る！

色をそろえておけば、少量の余り食材でも寄せ集め感を感じません。
おしゃれに一品足したい方は、ぜひ「色別アレンジ」お試しあれ！