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次女の名はジングルベル…?わたしの心を軽くした5歳児の奇抜な発想

お子さんの名前を思いついた瞬間って覚えていますか?お友達の名前の由来を聞くと、親が込めた願いと、その名を決める情景に心を揺さぶられます。
先日4人家族になったわが家。ゆくゆく思いを馳せるであろう、名づけ会議のエピソードです。
名づけ会議に緊急招集!
まず、名づけ会議に5歳娘を招集したきっかけは、「ななちゃんって呼びたいな」と突然現実的な提案をしたことでした。ちょうど夫婦で煮詰まっていた矢先。これは良い名が浮かぶかもしれないと、これまでわたしが考えた名を列挙して、一緒に考えてもらうことにしました。
妹なのにヒロシは…
臨月に入るまでお腹の中の赤ちゃんのことを「アッチャン」と呼び、名前は「〇〇(苗字)・ヒロシ・アッチャン」とつけていた娘。両親生粋の日本人です。女の子だとわかったのは妊娠9ヶ月のとき。ジェンダーレスの時代とはいえ「ヒロシは男の子みたいだ」と気付いた様子。現実的な候補名を出して、わたしの候補と並べたのは一瞬の出来事でした。
このとき、赤ちゃんの誕生も待ち遠しいけど、同じくらい待ち遠しいのがサンタさん。

話は一瞬にして急カーブ。「ジングル(なぜかベルが省かれる)」「トライアングル」「トナミ(トナカイから派生)」、そして「ツリー!」「チューリップ!」「オハナ!」…そしてこれが、かなり本気なのです。夫までも「サン子(サンタさんから派生)」と言い出す始末。大喜利か!
煮詰まり解消の一助に
結局このあと、わたしがお風呂にひとりで浸かっていたときに、これだ!と思える名前が降臨しました。

長女のときも夫婦で煮詰まり、夫がぽつんと呟いた名が即採用に。あのとき夫が呟いたリビングの一角、ストンと落ちる感覚、未だに覚えています。今回の情景も、次女を育てるなかで何度も思い出すのでしょう。
まとめ
悩みに悩んで5歳児にかき乱された末にストンと決まった名前。これから先、誰かに話す機会が訪れるであろう名づけ会議でした。この季節ならでは、5歳児ならではの発想に、愛おしさを感じたひとときでした。

子育ての初心に帰る一番のキーワード。名を呼ぶ幸せを噛み締めたく思います。


























