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撮るだけ簡単!いきもの図鑑アプリBiomeで親子の外遊びが学びの時間に

公園や散歩道で、きれいなお花や虫を見つけて思わず写真を撮ってしまうこと、ありますよね。
でもその写真、気がつけばスマホの中に眠ったまま……なんてことも多いのではないでしょうか。
そんな“もったいない写真”を、親子の学びとワクワクに変えてくれたのが、
いきもの図鑑アプリ Biome(バイオーム) です。
わが家もすっかりハマってしまった、その魅力をご紹介します!
Biomeはこんなアプリ
お出かけすると、きれいなお花やかわいい動物を見つけて写真を撮ることがありますよね。でも、誰に見せるでもなくスマホに写真が溜まっていくばかり……。
そんな時、公園で見かけた「Biome」のチラシが目に留まり、「面白そう!」とダウンロードしてみました。
その日撮った花や葉っぱ、昆虫などの写真を登録すると、AI解析で「◯◯%の確率でこのいきものでは?」と名前を提案してくれました。
Biomeは日本のほぼすべての動植物に対応しているそうです!
図鑑を見ると、日本のどの地域に分布しているか、レア度、生態なども分かり、他のユーザーが投稿した写真も閲覧できます。自分は葉っぱしか撮れなかったとしても、花が咲く季節の写真や実の写真を撮っているユーザーがいれば、それを見ることもできるんです。「こんな花が咲くんだ!」「こんな実になるんだ!」と新しい発見がたくさんありました。
登録を続けていくとレベルが上がる“ゲーム性”もあり、コレクション欲が刺激されます。

コレクションが楽しくなるクエストが豊富!
AI判定は候補を複数挙げてくれるので、同定に自信がない時は「質問フォルダー」に入れておくと、詳しいユーザーさんが教えてくれることもあります。
素敵な写真や珍しいいきものの写真を投稿すると、いいねやコメントがもらえることも。
お気に入りの写真だけを集めたり、家で飼っているいきものの写真を登録して“オリジナルアルバム”を作ることもできます。
さらに、アプリではいつも「クエスト」が出題されていて、季節に合ったいきものの写真を集めるミッションがあります。
クエストは全国で開催され、県単位のものから市町村単位のものまでさまざま。自治体だけでなく企業も参加していて、クリアすると景品が当たる抽選に応募できたりもします!
クエストは身近なものからマニアックなものまであり、私も息子と「トンボ探して!」「ススキはどこかな?」と盛り上がっています(笑)。

お出かけ先では“学びの場”に!
また、お出かけ先で子どもが「これ何?」と聞いてくる時にも大活躍!
海遊びの日には、魚、貝、ヤドカリ、イソギンチャク、カニ……見つけたものを全部Biomeで判定&登録。
「なるほど、これはこういういきものなんだ!」と、息子の好奇心と知識欲がぐんと高まったように感じました。

登録した写真をアプリ内のアルバムに入れておけば、わが家だけのオリジナル図鑑が作れます。
今年、私と一緒にBiomeにハマった息子は、「どこにどんないきものがいそうか」「毒のある植物や実」「いつ頃どんな花や実がつくのか」など、どんどん詳しくなっています。

ただし…菌類(キノコ)は登録不可
秋になって気が付いたのですが、にょきにょき出てくるキノコたちはBiomeでは登録できないようです。
キノコも可愛くてつい写真を撮りたくなるので、ちょっと残念ですね。

冬は“渡り鳥”がアツい!
冬になると植物や昆虫は見かける機会が減りそうですが、実は冬は“渡り鳥”が楽しめる季節だそうです。
これまで鳥に注目したことはあまりありませんでしたが、そう言われてみると最近、V字に群れで飛ぶ鳥をよく見ます。
あれが渡り鳥なんですね!
鳥もとってもかわいいので、水辺へ行って親子で観察してみるのも楽しそうです。

Biomeの楽しみ方はいろいろ!
私は飼っている熱帯魚やクワガタの幼虫について、投稿を通してアドバイスをいただいたりもしています。
また、公園や普段行かない地域では息子が張り切って“いきもの探し”をしてくれるのが嬉しいところ。街路樹や沿道の草花にも詳しくなってきて、親子での楽しみがどんどん増えました。
登録は後日まとめてでもできるので、遊びの最中は撮影だけして、帰ってからゆっくり記録するのもおすすめです。
親子でのお出かけがもっと楽しくなる「Biome」。いきもの探しがぐっと身近になるアプリなので、ぜひ使ってみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

























