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親子で漢字がもっと好きになる! 『漢字ブレイクタイム』のススメ

先日、息子の小学校で40分間の読み聞かせボランティアをしたときのこと。途中のブレイクタイムで「地名クイズ」を出してみたら、なんとクラスのお友だちが想像以上に正解してくれてビックリ!
普段は漢字ドリルの宿題に苦戦している息子も、地名や駅名に出てくる漢字はスッと覚えている様子。どうやら『生活の中で見かける漢字』のほうが、子どもたちにとって身近で覚えやすいみたいです。
どうして覚えやすかったのか、私なりに推測してみました。
・毎日の通学やお出かけで『繰り返し目にする』から
・看板・電車・地図など、実際のイメージと結びつくから
・「行ったことのある場所」=楽しい体験とセットで記憶されやすい
机で覚える漢字は難しくても、生活に結びついた漢字だと急にスラスラ読める…そんな姿に、親としては「おおっ!」となりますよね。

どうしたら、楽しく漢字を学べるか考えてみました!
お出かけ前に「駅名・地名クイズ」
身近な地名の漢字を読み上げて
「この字、知ってる?」
「この間行った○○の駅だよー!」
と声かけするだけでOK。

新しい漢字=地名で見つけてみる
例えば「原」「島」「川」など、習い始めの漢字は地名にたくさん。「この漢字、○○駅にもあったね」とつなげるだけで、子どもの記憶がぐんと定着します。

お散歩中の『看板チェック遊び』
スーパー・公園・道路標識など、いたるところに子どもが読める漢字が。楽しみながら「読めた!」の成功体験を増やせます。

今回の読み聞かせで、私自身が「漢字って、机の上だけじゃなくて暮らしの中にあるんだ!」と再発見しました。
地名や駅名から覚える漢字は、テストのためではなく、『知ってる!』が増える楽しさを子どもが感じられるのが一番のメリット。
これから息子が新しい漢字を習うときも、
「この字、あの駅にあったね」
「この地名も同じ漢字だよ」
と、親子で一緒に『生活漢字』を楽しんでいきたいなと思います。
息子と一緒に楽しく漢字の勉強したいと思います。


























