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余白の美をプラス。子どもの絵をおしゃれに飾るマイルール

私はとにかく「飾りたい人」です。インテリア系の雑誌が大好き、「好きを集めたら、自然と統一感が…」みたいな展開に憧れつづける人間です。そして飾りたいものはただ一つ、子どもの作品!
みなさん周知の事実かもしれませんが…この1年でやっとたどり着いた境地をご紹介します。
悩む、統一感×華やかさ
私が求めるものは「統一感」です。2LDK・56平米の、決して広いとは言い難い家。飾る場所は限られています。空間を広く見せる工夫は、これでもかというほど重ねてきました。けれども、やりすぎると殺風景で無機質な印象に。特に子どもらしい、カラフルな空間も捨てがたく葛藤してきました。

決めた、3つのルール
おしゃれな家に飾られている絵画って、余白があることに気づきました。娘の絵も画用紙に貼れば、なんとなくワンランク上の仕上がりに。思えば幼稚園で飾られる絵も、台紙に貼られていたり、背景が統一されていることが多い気がします。

そこでたどり着いたのが、以下の3つのポイントです。
1)額縁の色を統一
Seriaで購入しています。ナチュラルオークのような色味で、我が家の既存の家具に馴染むため、この色で統一しています。

2)ちょっと大きめの額を選ぶ
私が好きなのは「色紙サイズ」と「B4サイズ」です。A4の裏紙に絵を描くことが多いので、少し余白ができるサイズにすると、裏の画用紙も程よく見えておしゃれに仕上がります。

3)高さを揃える
できれば娘の目線の高さで、横並びで揃えるようにしています。そのためには飾りすぎないことも大切、親バカなので傑作だと思えるものがたくさんあるのですが、泣く泣く取捨選別しています。圧迫感が軽減されるとともに、本来の壁面積を活かすことで家が広く見えます。

背景次第でイメチェン
裏に何色の画用紙を貼り付けるか。これを娘と考えるのも楽しいひとときです。背景の色によって雰囲気はガラリと変わります。多分理屈があるのでしょうが、「なんとなく明るく見えるね!」「なんか裏が透けて見えるね…(裏紙の場合)」などと感覚で選んで、満足のいく雰囲気に仕上げています。

まとめ
いろんな理想を眺めて編み出した3つの決め事が、意外と大ヒットした1年。ますます大好きなお家に変身した経験談でした。日常を圧迫しない程度に癒やしをプラスする手法、参考になれば幸いです。


























