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朝起きるのが楽しみすぎる…!我が家に“サンタのスパイ”が来た話

12月1日、我が家の娘たちはそわそわ。なぜなら12月になると、サンタのスパイ、エルフがやってくるからです!
子どもたちが小さな頃から毎年欠かさず行っている「エルフ・オン・ザ・シェルフ」。一年の中で娘たちが一番ワクワクするこのイベント、一体どんなものなのかご紹介します。
「エルフ・オン・ザ・シェルフ(棚の上のエルフ)」とは?
「エルフ・オン・ザ・シェルフ(棚の上のエルフ)」とは、欧米で受け継がれているクリスマスの伝統。Carol AebersoldとChanda Bell親子が出版した「The Elf on the Shelf : A Christmas Tradition」という絵本がはじまりでした。
絵本の内容は…
サンタさんを手助けする小さな妖精エルフ。毎年12月ごろになるとエルフは子どもたちのお家にやってきます。クリスマスまで毎日、家中のいろんなところに現れて、子どもたちがいい子にしているかどうか、サンタさんに報告します。

エルフと毎朝かくれんぼ!
絵本には小さなエルフ人形が付いて販売され、大人気になったんだそう。毎日場所を変えてエルフを置いておくだけで、子どもたちは大興奮!ある日はツリーの上から、またある日はキッチンのお菓子の陰から…。毎日変わる居場所に子どもたちはワクワク!朝起きると一目散にエルフを探しに駆け出します。
絵本では、エルフに触ると魔法がとけてしまうため、触ってはいけないことになっています。

親も楽しくなってくる!
毎日置く場所を考えるのも少し大変なのですが、インスタグラムやネットでアイデアを探すとびっくり!エルフがいたずらをしているかのようにセッティングしたり、工夫を凝らしたアイデアがたくさん。大人も一緒にイベントを楽しんでいて、見ていてワクワクしてしまうものばかりです。
ティッシュのお布団で眠っていたり、おもちゃで遊んでいたり…。どうしたら子どもが笑ってくれるかな?と我が家も工夫を凝らして、いろいろなバリエーションで楽しんだ去年。
毎年やっているのでもうネタ切れ感もありますが、ここは親の腕の見せ所。今年はどんな場所に置こうかなとワクワクしています。




思いがけない効果も
エルフが実際に見張っていてくれていると思うと、姉妹げんかをした時や悪いことをしてしまった時、いつもよりも素直に謝ったり、反省したりしてくれやすいように感じます。エルフ、ありがとう!
エルフにお手紙を書いてくれたり、こっそり話しかけていたり...無邪気な姿も見ることができてほっこり。
簡単にできて楽しいこのエルフ・オン・ザ・シェルフ。よかったらぜひやってみてくださいね。
「今年の12月、ちょっと楽しいことやってみたいな」そんなご家庭に
そっとおすすめしたい小さなクリスマスの習慣です。


























