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子どものために読んだのに…救われたのはママでした|ブルーイの絵本

子どものために読んだのに…救われたのはママでした|ブルーイの絵本

子どもたちはもちろん、子育てをしているパパママ世代にも大人気のアニメ「ブルーイ」。
今までは英語の絵本しかなかったのですが、ついに日本語版も登場!
予約していた絵本がついに届きました!

ブルーイって?

「ブルーイ」は、オーストラリア発の世界的に人気な子ども向けアニメーションシリーズです。
主人公ブルーイは、パパ、ママ、妹のビンゴと暮らす好奇心いっぱいの6歳のオーストラリアン・キャトル・ドッグ(別名:ブルーヒーラー、レッドヒーラー)の女の子。
家族との日常を、想像力豊かな「遊び」を通して描く物語は全世界で大人気。日々のくらしの中のちょっとした喜びや、子どもたちが遊びを通じて成長する姿を描いたストーリーは、忙しい毎日を送る子育て世代の心のデトックスにぴったりです。

大人気エピソード「赤ちゃんレース」が絵本に

ブルーイのエピソードは、大人の心にもグッとくるものがたくさん。子育て奮闘中のパパママに刺さる、泣けるストーリーもたくさん。その中でも特に感動する!泣ける!と話題になっている人気エピソード「赤ちゃんレース」。
私もアニメでこれを見たとき、大号泣してしまいました。隣で見ていた夫も涙。子どもたちはキョトンでしたが(笑)。
個人的にも大好きなエピソードだったので、絵本が出ると知った時は迷わず予約をしてしまいました。

自分だけのレースをしよう

この「赤ちゃんレース」のお話。
ブルーイが赤ちゃんだったとき、他の子の成長と我が子の成長を比べてしまい悩んでしまったママ。
すべてが競争のように感じてしまったママでしたが、友達の一言に心が救われます。
他の子と比べて悩んでしまう子育て中の親御さんへのエールも込められた、心温まる1冊です。
子どもに「あなたはそのままでステキ」というメッセージを送るとともに、親である自分にも「頑張りすぎなくていい。愛情はしっかり子どもに伝わっているよ」と寄り添い、背中を押してくれるような温かさがある絵本です。

ブルーイの魅力

私がブルーイを好きな理由はまだまだあります。
青い色の女の子というところも好きだし、パパとママが子どもと本気で遊び寄り添う姿勢や、魔法やヒーローが出てくるわけではないけれど、実生活の中で良いことも悪いこともきちんと現実的に描かれているところなどなど。
見ていて心がほんわか温かくなるお話ばかりです。
育児で悩んでいたり、参考にしたいときに見ると新たな発見がたくさんあります。
子ども向けのアニメと見せかけて、本当は親世代をターゲットにしているんじゃないかと思ってしまうほど、親がハマってしまいました。

そんなブルーイ、絵本やアニメをぜひチェックしてみてくださいね。

詳細

●『ブルーイ あかちゃんレース』
定価:1650円
仕様:B4変形・32ページ・上製
発売日:2025年11月28日
ISBN:978-4-7780-3653-9
発売:小学館 発行:小学館クリエイティブ

育児に正解はなく、不安になることもたくさんあるけれど、
この絵本はそっと「大丈夫だよ」と言ってくれている気がしました。
今日も頑張っているあなたと、子どもたちへ。
ブルーイの世界が、やさしく寄り添ってくれますように。

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神奈川県

Akiko

Bonjour!日本在住日仏ファミリーです

旅行、お出かけ、お菓子作り、工作が大好き!ピアノとスイーツ作りが大好き長女(5歳)生まれつき重度難聴の次女(2歳)パンとチーズにうるさいフランス人夫の4人家族。

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