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サンタさんの真実。ついに小学校高学年の長男へ。親としての伝え方を考えた日のこと。

この冬、わが家では小学校5年生の長男に、サンタクロースについて話をしました。これまで長男は疑うことはありませんでしたが、「本人が尋ねてきたときにはきちんと伝えよう。」と決めていました。
きっかけは、長男が視聴していたYouTubeの動画。「サンタさんはパパやママなのでは?」と受け取れるような内容を話していたようで、それを見た長男が私に「どういう意味なの?」
と確認してきたのが始まりでした。
これは良い機会だと感じた
まず私は、サンタクロースが長い歴史の中で実在していた人物であること、その思いが時代を超えて受け継がれていることを伝えました。
ママ「サンタさんは昔、本当に存在した人なんだよ。でも、永遠に生きられるわけではないし。ただ、子どもを喜ばせたいという気持ちは世界中の大人に受け継がれていて、その思いを引き継いだ大人たちが、今もプレゼントを届けているんだよ。」
すると長男は妙に納得した様子で、
長男「たしかに、勝手に家に入ってプレゼントを置くって、今の時代はセキュリティ的にどうなの?って思ってた。」
と、まさかの視点(笑)で納得していました。
そのうえで、私はもう一つ大切にしてほしいことを伝えました。
ママ「サンタさんを信じている人もいるし、信じること自体は素敵なことだよね。だから、自分から誰かに話す必要はないよ。サンタさんはパパやママだけど、子どもを喜ばせたいという思いは、どの家庭でも同じ。知るタイミングも家族によって違うんだよ。」
長男は「わかった」と落ち着いた様子で返事をし、すぐに受け入れているようでした。

親の言葉で伝えられて良かった
今回の出来事を振り返ると、YouTubeで偶然知るより、親の言葉で伝えられたことは良かったのではないかと感じています。私自身も小学校高学年で気づいた記憶があり、長男にとっても自然なタイミングだったのかもしれません。
なお、次男にはまだ伝えていません。もうしばらくは、あの純粋なワクワクを大切にしていきたいと思います。


























