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【体験談】9カ月赤ちゃん熱痙攣で救急搬送。家族がインフルエンザに次々と感染した話

インフルエンザが猛威を振るっている今シーズン。我が家5人家族の間でもインフルエンザが蔓延しました。11月中旬~後半にかけて長女のクラスでインフルエンザが流行。そして日曜日に長女がまず発熱。翌日、夫が発熱。水曜日に末っ子も発熱。その翌日の木曜日には二女が発熱…と次々に皆インフルエンザに感染していきました。そして私(母)はというと…鼻水と咳が出る程度。発熱はなく日常生活に支障はありませんでした。
末っ子が発熱
末っ子は9カ月。なんとか家族間でうつらないように…と頑張ってきたものの、ついに長女が発症した3日後(水曜日)に発熱。そして、その日の夜、長女が歯磨き後に突然布団に嘔吐してしまいました。夫もまだ寝込んでいたので、夜な夜な一人で毛布など汚れたものを消毒。誰にも頼れなく心が折れそう(折れていたかも…)な孤独な夜でした。
夜中、末っ子は高熱のあまり唸ってなかなか寝付けずにいました。まだ医療機関を受診できてなく解熱剤が手元になく、とりあえず水分補給をこまめにしていたのですが…明け方、末っ子がうとうとと寝つこうとしたその時でした。突然、これまで聞いたことのない鋭く大きな声で泣き始めました。
慌てて抱きあげると、呼吸ができていないように見えて、顔面が真っ白になり体が前後に揺れ始めました。呼びかけにも反応せず白目をむいて明らかに様子がおかしい。夫に「救急車呼んで!」とお願いしました。
救急隊がくる間抱っこをしていたのですが、呼吸はどうやらしている、だけど呼びかけに反応せず視線が合わずぼーっとしている様子。このまま戻らなかったらどうしよう…と祈る気持ちで救急隊を待っていました。そして救急隊が到着し救急車内で酸素吸入をしているとだんだんと視線が合うように。
救急外来で先生に聞かれたこととは
病院に着くころには熱はまだ高いものの、いつもの様子に戻りました。そして救急外来の先生に診察してもらったときに「呼吸がなく体ががくがくしだしたときの動画ってあります?」と聞かれました。
子どもが目の前で意識がなく顔面が真っ白になっているのに動画なんて冷静に撮っていられないよ~!と内心思いましたが、重要な診断材料ですもんね。そのような状況下で難しいかもしれませんが、もし同じような状況に遭遇した場合、動画で記録しておくとよいかもしれません。
結果は「熱痙攣の一種でしょうね」ということで、解熱剤を処方してもらい入院もなく帰路につきました。痙攣後、しばらく視線が合わずぼーっとしていたので脳の障害など後遺症の心配をしましたが、特に後遺症の心配はないとのことでほっとしました。
すっぴん&ルームウェアで帰路に着く
救急要請したのが早朝だったので、私はすっぴん&ルームウェアのまま救急車に乗り込んでしまい…帰りがとても恥ずかしかったです。その後は痙攣することなく無事に解熱し元気になったので本当によかったです!
子どもが元気でいてくれることが何よりもありがたい!!!


























