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【トイトレ停滞】イヤイヤ期2歳とプチバトル中の母を救った4歳息子の神アドバイスとは?

わが家は今、育児の大きな壁「トイトレ(トイレトレーニング)」にぶち当たっております。
一度はゴールが見えかけたはずなのに、気づけばスタート地点……。そんな迷走中の私に、4歳の息子が放ったアドバイスが的確すぎて、思わず納得。トイトレでお悩み中の方、もう終わったよの方もご自身の思い出を振り返りながら…ぜひ読んでみてください。
完璧だった1歳半。そこからの「大どんでん返し」
娘のトイトレの滑り出しは、驚くほど順調。1歳半の頃には、タイミングさえ合わせればおしっこもウンチもトイレで成功!「このまま夏にはオムツ卒業かな?」なんて、淡い期待も。ところが、現在2歳3ヶ月。見事に「完全なる停滞期」に突入…。原因は、絶賛開催中の「イヤイヤ期」。早めに感覚を掴んでしまったがゆえの飽きなのか、それとも自我の爆発なのか。「トイレ行こう?」と誘うだけで「イヤ!」「出ない!」と大拒絶。もはやゼロというか、マイナスからのリスタート状態。
「諦めたくない母」vs「イヤイヤ期娘」
親としては、「せっかく1歳半であんなに完璧にできていたんだから、今さら戻りたくない!」という思いが。でも、誘えば誘うほど娘の態度は硬くなるばかり。ふと思いつき、トイトレの「完ぺきな先駆者」である息子に相談してみることに!
「ねえ、娘ちゃん、どうしたらパンツになれると思う?」
4歳児の的確すぎたアドバイス
息子は当たり前でしょ?と言わんばかりの顔で、こう言いました。「お母さん、そもそも濡れてるのが気持ち悪くないとオムツは取れないでしょ。」あまりにも本質的すぎる言葉に、思わず絶句。
「〇〇くんはね、赤ちゃんの時ね、びたびたになるのが大嫌いだったの。あと、オムツが痒過ぎて。だから早くパンツがいいなぁ思ったんだよ。〇〇くん、オムツが嫌いだったから。」こういう息子に、私は、オムツ嫌いとかあるんだと思うと同時に、結局は本人のやる気がなければ何も始まらないという当たり前の事に気付かされました…。
息子のトイトレ成功まで
私が2人目出産のタイミングかつ、慣れない2人育児にヘトヘト。そもそも育児するだけでお手上げ状態で、息子のトイトレまで手が及んでいませんでした。重い腰をあげ、なんとかトイトレを始めると、開始からわずか2〜3ヶ月で完全にはずれ、4歳の今まで一度もおねしょをしたことがない息子。彼を動かしていたのは、親の声掛けではなく、自分自身の「オムツの不快感を解消したい」という強烈なやる気でした。
トイトレ中断宣言!
息子の言葉に、ハッとさせられました。私は「あんなにできていたのに」という親側の都合で、娘の今の気持ちを無視して強行突破しようとしていたのかもしれません。
今のオムツは性能が良すぎて、少しくらい濡れても快適そのもの。
娘にとって「濡れて気持ち悪い」よりも「お母さんにトイレに連行される不快感」が勝っているうちは、何をやっても逆効果なのだと気づかされました。当たり前だけど…「トイトレは子供のペースに合わせることが大切」という基本に立ち返った私。娘の気持ちを最優先して「パンツの方が気持ちいい!」と言い出す日を気長に待つことに決めました。

まとめ
トイトレ難航中の皆さま、毎日本当にお疲れ様です。たまには4歳児くらいの視点に立ってみると、ふっと心が軽くなるかもしれません。
皆さんのご家庭では、どんなきっかけでトイトレが進みましたか?思い出話として、少し成長した子供達と話すのも面白いかもしれません。

























