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5歳娘の「腕が痛い」にドキッ。受診を迷った母が完全に見落としていたこと

年末のあわただしさの中で、ふとした瞬間に起きる子どもの「痛い…」って、本当にドキッとしますよね。
先日、わが家でもまさにそんな出来事がありました。
5歳娘が突然「右腕が痛い!」
5歳の娘が、3〜4日にかけて急に「右肩から肘が痛い」と訴え始めたのです。
最初は、激痛というわけでもなさそうだし、「寝たら治るかも」と様子を見ることにしました。けれど、3日ほどたっても痛みが続いているようで、私の中でだんだん不安が膨らんでいきました。成長痛?いや、何かの病気?まさか腫瘍…?
子どもの「痛い!」はどのタイミングで受診すべきか…
子どもの「痛い」って、想像以上に心を揺さぶられます。素人の私では判断できないし、もし続くならたとえ成長痛でも一度受診したほうがいいのかも…と考え始めました。
そんな中、パパに相談してみたところ、まさかのひと言が返ってきたのです
インフルエンザワクチン接種していた…
パパ:インフルエンザワクチンの注射しなかったっけ?腕、腫れていたよ?
ママ:そういえば月曜にしたなぁ。え、でも私が見たときは腫れてなかったよ。
パパ:注射した日の夜に見たら腫れていたよ。
ママ:そうだっけ?でも痛み出したのは注射の3〜4日後だったし、そのときには腫れは引いてたなぁ。
パパ:痛む場所、注射したあたりだよね。少し様子をみてもいいかもね。
ママ:確かに…。

インフルエンザワクチンの副反応…!?
そんな会話をしたあと、もう少し様子を見ることにしました。すると数日経つうちに、娘はいつの間にか痛みを訴えなくなっていました。
もちろん原因は断定できませんが、振り返ってみると、あの腕の痛みはワクチン後の副反応だったのかもしれません。痛みを訴えた今回はワクチン2回目。1回目のときは痛みの訴えは全くなかったので気づきませんでした。そう思えば、私自身も同じタイミングでワクチンを打ち、数日間痛みが続いていたのでした。
「インフルエンザワクチンの後って腫れや痛みが出ることもあったんだ…」
自分の体験なのに、すっかり忘れて心配しすぎてしまった母の話です。
子どもの体の変化は、小さなことでも気になってしまうもの。
同じように迷ったり悩んだりする保護者の方へ、少しでも安心材料になれば嬉しいです。


























