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【高級食パン食べ比べ】銀座に志かわ &乃が美!生食とトーストで比べてみた
※2019年3月に書かれたブログです(2021年5月更新)
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世は空前の高級食パンブーム
最近いたる所でパンの特集を目にしますが、中でも高級食パンは注目されていますよね。
1本(2斤)で1000円弱する高級食パン、少し前までは考えられない価格設定ですが、今は値段重視より「質(おいしさ)重視」に変化している気がします。
そんな中で話題の王道高級食パンを食べ比べてみた!
パン大好きな私としてはぜひとも食べ比べてみたい【銀座に志かわ】と【乃が美】ですが、どちらも最近テレビでよく取り上げられており、予約必須でなかなか即日購入するのは困難。
だったのですが!たまたま同時期に入手できることに!またとないチャンスなので備忘録として投稿したいと思います。
まずは【銀座に志かわ】から
【銀座に志かわ】
「水はパンの主原料の1つ」という考え方からこだわりのアルカリイオン水を使用。最高級のカナダ産小麦粉にはちみつ・生クリーム・バターを贅沢に使用した作りになっているとのこと。北海道から沖縄まで69店舗を出店(2021年5月現在)。
「水にこだわる高級食パン」:1本(2斤)864円 ※お一人さま2本まで購入可能。Webでの予約も可能(店舗受け取り)。
切ってみると
こんな感じ。
銀座に志かわで驚いたのは、まず手提げ袋。持ち帰りの際にパンの形を損なわないようしっかりとした材質を使用するというこだわりよう。
また、さらに驚くのは「食パン専用風呂敷」の販売。ついにパンを風呂敷に包んで持っていく時代になったのかと圧巻。
でも手土産として持っていくときには見た目もかわいく、その後も別の用途で使えるので喜ばれるかも。ではさっそく食べてみることに。
左が生食、右が1分トーストしたもの。私はもっぱらトースト派ですが、買いたてのときは必ずそのままとトーストどちらも食べ比べて楽しむようにしています。いざ実食。
生食の方はふんわりしながらも身が詰まっている印象。ほのかに甘みも。続いてトースト、こちらは外パリッ中ふわっと口当たりも生食より軽くなり香りもより立ちます。
銀座に志かわがこの食パンの謳い文句として「ワインとチーズにもきんぴらごぼうにもよく合う」と掲げているのですが、確かに洋食はもちろん和食の主食としてお総菜と合わせたり、おつまみのクラッカー的存在になるのは納得。
続いて【乃が美】
【乃が美】
卵を一切使わず、こだわりのオリジナルブレンド小麦粉に、銀座に志かわと同様はちみつ・生クリーム・バターを使用。「何もつけずにそのまま食べるのが一番おいしい食べ方」とパンそのものの質で勝負できるだけの自信を感じさせます。全国47都道府県、173店舗に出店(2021年5月現在)。
『乃が美の「生」食パン』:ハーフ(1斤) 432円/レギュラー(2斤) 864円 ※ハーフサイズは一部店舗ではお取り扱いしていません。予約・全国へのギフト発送も可能。
正直乃が美は何度か食べたことがありますが、何度食べても飽きない、また食べたくなる、そんな中毒性の高い食パンです。笑
個人的におススメなのは、一緒に販売している「クルトン」。これは見かけたらぜひ一度お試しいただきたい!私はクルトンの概念が変わりました。
クルトンってスープに入ってるサブ的存在だと思っていましたが、乃が美のクルトンは一粒も大きく存在感ありまくり。スープに少し沈めてもサクサク感は健在で、サラダに載せたりココアに浮かべてもよく合います!ではこちらもいざ実食。
見た目は変わりませんが、銀座に志かわと同様、生食とトーストを用意。銀座に志かわに比べてさらに甘みがあり、ふわっともっちりな印象。トーストすると香ばしく、より甘みが増すのでちょっぴりお菓子感覚。
意外にもパンの耳がどちらもおいしすぎる
普段あまり好まれないパンの耳の部分がこれまた絶品!パンの耳部分は通常硬い印象ですが、それはどちらの食パンも全くなく香ばしいもっちり食感がより味わえるので、むしろパンの端がわが家も取り合いに。笑
食べ比べてみた個人的な感想
同じ食パンというくくりでも、こんなにも味が違うんだなぁと食べ比べてみて実感しました。(多分別日にそれぞれ食べても気づけなかったと思います)正直、甲乙つけがたいくらいどちらも最高においしかったです。いや、これ本当に。
あとは正直個人の好みによるかなと思いますが、私は甘みが強めな【乃が美】が好きかなぁと思いました。ぜひ購入する機会があればどちらも絶品なので一度お試しあれ。
ちなみに食べ比べた食パン計4斤は3人家族で1週間も持ちませんでした。笑