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道外から来た私が驚いた!札幌・雪の季節の道路事情

道外から来た私が驚いた!札幌・雪の季節の道路事情

札幌の雪の季節の道路事情について、道外から引っ越してきた私にとって特に驚いたことを、本日はお伝えします。
つい1週間ほど前まで、ほとんど雪が残っていなかった札幌ですが、先週から一気に雪が降り積もり、あっという間に本格的な雪景色になりました。去年の今頃は、ここまで積もっていなかったような記憶があるので、短期間でここまで景色が変わることにとても驚いています。

雪道運転について

我が家では10月下旬にはスノータイヤへ交換していました。11月初旬にはすでに雪が降っていたので、結果的にとてもいいタイミングだったと思います。
特に怖いのが、日中に溶けた雪が夜に凍り、翌朝にアイスバーン状態になる日。道路はツルツルで、少しの操作でも滑る感覚があります。
そんな日は、40km制限の道路でも多くの車が20km前後で慎重に走行します。ブレーキを踏むときやカーブでは特に滑りやすく、ハンドルを取られる感覚があり、毎回かなり緊張します。

雪が降り始めて気づいた道路の工夫

雪国ならではの工夫が、札幌の道路にはたくさんあります。

縦型の信号機

札幌では、車両用信号機が縦に設置されています。これは、雪が積もったときに付着する面積を減らすためだそうです。
初めて見たときはなかなか慣れず、特に左右の矢印付き信号では「これはどっちを指しているんだ?」と一瞬迷ってしまいました(笑)。

停止線が見えない!

雪が積もると道路一面が真っ白になり、停止線が見えなくなることがあります。
そんなときに頼りになるのが、電柱などに貼られている「停止線」の標識。最初は「なぜこんな標識があるんだろう?」と思っていましたが、今ではとても合理的で面白い工夫だと感じています。

誰でも使える滑り止めの砂

横断歩道の周辺などには、滑り止め用の砂が入った木箱が設置されていることが多くあります。なんとこれは誰でも自由に使ってOK。歩行者にもドライバーにも優しい、雪国ならではの仕組みだなと感心しました。

雪で道路が狭くなる

積雪量が増えてくると、雪かきで集めた雪が道路脇に積み上がり、道路幅がどんどん狭くなります。その結果、二車線道路が1.5車線、場合によっては1車線のようになることも。
狭い道では、交互通行のようにドライバー同士が譲り合いながら走行します。この暗黙の連携も、雪国ならではの光景だと思います。

駐車場でも雪国文化を実感

スーパーなどの駐車場では、一部が雪の堆積場所となり、高く雪が積まれていきます。また、駐車位置を示す白線が完全に見えなくなることも珍しくありません。
そのため、みなさん「なんとなくの感覚」で車間を取りながら駐車しているように見えます(笑)。これも慣れなのでしょうね。

札幌の冬は、道路事情ひとつ取っても発見の連続です。雪国ならではの工夫や、人と人との譲り合いに触れるたびに、新鮮さと同時に感心させられます。
まだまだ慣れないことも多いですが、これも北海道生活の醍醐味。これからも、安全第一で冬道と向き合っていきたいと思います。

雪国ならではの工夫を知り、無理せずゆとりを持った行動で、家族みんなが安心して冬を過ごしたいですね。

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