公開 :
絶体絶命の大ピンチ!弁当の日に弁当忘れる&米もパンもない!5分で作った即席弁当に詰めた物

年少の長女が通っている幼稚園は週2回の決まった曜日に弁当を持参しなくてはいけません。現在小3の長男も同じ幼稚園で3年間もの間、週2回お弁当を作ってきた私。夫も職場にはお昼ご飯を持って行くので、お弁当の曜日には欠かさずお弁当を作ってきたのですが、先日36年間生きてきて初めて子どものお弁当を作るのを忘れてしまい、長女の担任の先生から電話がかかってきました。
究極の二択を迫られ、弁当を作って届けることにした私。だがしかし、まさかの米もパンもない!困り果てた末、私の人生で初めてとなるアレを詰めて即席弁当を作ったところ、長女からは大好評。
絶体絶命の大ピンチ!詰んだ状況からの、まさかの大逆転。米もパンもなくても、なんとかなる!
12時ぴったりに幼稚園からきた電話
先日のこと。外は大吹雪の中、温かい部屋で一人優雅にお茶しながらスマホを見ていると、丁度12時に『幼稚園』からの着信が。長女が熱でも出したか役員会のお話かなぁ?と思い電話に出ると、長女の担任の先生でした。『あぁ、お熱でお迎えの要請かな』と思っていたのですが、様子がおかしい。口ごもりながら「実はお昼ご飯の準備をしていたのですが~」のくだりでハッとしました。
ヤバい、今日弁当の日だ…!
この日は長女の幼稚園の弁当の日。いつもならわかりきっていて夫のお昼ご飯と共に長女の弁当も作るのですが、うっかりしていて長女の弁当のことはすっかり失念しており、どうやらお昼ご飯の準備をしている最中に弁当がないことに気づいて電話をくださったようでした。
先生から提示されたのは二択。これから弁当を届けに来るか、近くのお店に先生が行きおにぎりを購入してもらい代金を後で支払うか。
真冬の北海道、外は大吹雪。警報が出ている地域もあるほど、朝からとにかく雪。そんな中おにぎりをわざわざ買ってきていただくなんて申し訳なさ過ぎて「これから弁当作って届けます!」と言い、優雅なお一人様タイムは終了。とにかく今すぐにでも長女の幼稚園に弁当を届けねば!
米もパンもない!完全に詰んだ状況で思いついた食材
とにかく弁当を作らねば!ただよくよく考えると、この日の夕食は麺類にする予定だったのでご飯がない。炊飯器の中は空。
それじゃパンにしようと思いましたが、そういえば朝ご飯の時に食べきってしまい降園後に買いに行く予定だったのを思い出し、台所で青ざめる私…
米もパンもない。でも今すぐ弁当を届けねば…完全に詰んでいるこの状況。
おかずはとりあえず片っ端から冷凍食品をレンジでチンして詰めることにして、主食になりそうなものを探す私。人間追いつめられるととんでもないことを考えるようで、原材料は小麦だし一応炭水化物のカテゴリーに入りそうだし、主食はこれしか今の我が家にはない!と決断し、アレを真っ二つに切って弁当に入れ、5分かからずに弁当完成。
外は大吹雪で車には重たい雪が積もっていましたが、いつもの3倍速で雪を払いのけ急いで幼稚園へ。(※もちろん制限速度は守っています)
私が弁当に詰めた物
幼稚園に着くと職員室から先生が出てきてくださり、長女のクラスまで弁当を届けてくださることに。ありがたくお任せすることにしましたが、一応アレを弁当で持参してもいいのか確認。
「先生、すみません。家に米もパンもなくて困った末、とりあえずバウムクーヘン詰めてきたんですけど大丈夫ですか!?」

わかってるんです。普段ならバウムクーヘンはギリアウトだと思うんです。炭水化物のカテゴリーな気はしますが、主食というよりはお菓子になると思います。米もパンもあればバウムクーヘンはさすがの私も弁当には入れません。
でも弁当を忘れるという緊急事態に加え、米もパンもないというこの状況。
先生も「バウムクーヘンですか!?」とビックリされていましたが「大丈夫です!」と仰ってくださり、無事に長女の元へ弁当を届けてくださいました。
(1分1秒でも早く弁当を届けねばならない場面でも、ブログ用に写真を撮っていた自分にもビックリ)
先生たちの素敵な配慮
弁当がない事件から2時間後、長女のお迎えの時間がきたので再び大吹雪の中幼稚園へ。長女に会うとすぐに「ごめんねぇ」とひたすら謝罪。「ビックリしたけど、まぁいいよ」と許していただました。
そして担任の先生にも謝罪。繊細な長女なので、自分だけ弁当がない状況に泣いてしまったりパニックになったのではないかと心配していたのですが、どうやら鞄からお昼ご飯セットを取り出した時に弁当がないとわかると「弁当ないわ~」とクールに先生に伝えられていたようで、その落ち着きっぷりに先生たちはビックリ。弁当がないことにもビックリとダブルで驚かれたそう。
中身がバウムクーヘンという衝撃的な弁当のことも受け止めてくださり、事前に長女には「今日は特別な弁当みたいだよ~」と声をかけてくださったようで、長女からは「ママ、また特別な弁当作ってね」とバウムクーヘン弁当は意外にも大好評。
きっともう二度とバウムクーヘンを弁当に詰めることはないと思いますが、臨機応変に柔軟に対応してくださった幼稚園にはいつものことながら感謝の気持ちでいっぱいです。
余談
9月、10月と連続でトップブロガーをとることができました。見てくださっている全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。いつもありがとうございます。
トップブロガーともなればキラキラした毎日なんだろうな、と思っていましたが、実際の生活はキラキラからはほど遠くドタバタの毎日です。弁当にバウムクーヘン詰めちゃうような私でもトップになれることがあることにビックリ(笑)
これからもキラキラとはほど遠いブログばかりだと思いますが、子どもたちに振り回されまくりな日常や思いがけないハプニングの連続といった身近に感じてもらえるようなブログを書いていけたらなと考えておりますので、応援よろしくお願いします!

落ち着いて考えたら、冷凍庫に冷凍ご飯や焼きおにぎりが入っていたことに後から気づきました(笑)


























