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そのどんぐり、冷凍庫へ!拾ってきた大量のどんぐりにおびえない方法

この記事を開いてくれたあなた。きっと、昨日も保育園のバッグから溢れんばかりのどんぐりを見つけて、「どうしよう…」と頭を抱えているのではないでしょうか?
「せっかく拾った宝物だから、捨てたら泣いちゃうよね」
「でも、このまま置いておいたら、小さな虫が出てくるって聞いてゾッとしている…」
3歳の娘を持つ私も、まさにその「どんぐりテロ」に悩まされる一人でした。私自身、小さいころに大量のどんぐりをビニール袋に入れておいたら、大惨事になった経験があります。大量のどんぐりを前に、捨てる罪悪感と、虫への恐怖に挟まれていました。
私はママ友に聞いてとっても簡単な「ある方法」で、今では虫の心配なく、拾ってきたどんぐりを受け入れています。
今回は「拾ってきたどんぐりから虫をわかせない方法」をお伝えします。
ずばり、「冷凍庫で凍らせる」
結論から伝えると、私がたどり着いた最も簡単で効果的な虫対策は、「どんぐりを袋に入れて口をしっかり閉じ、冷凍庫で数日間凍らせる」ことです。
冷凍処理は、自治体や自然観察施設などでも紹介されている方法の一つです。
どんぐりの虫(シギゾウムシなどの幼虫)は、そのまま放置しておくと、気温が上がるとともにふ化し、小さな穴を開けて出てきてしまいます。これが、ママたちの恐怖の正体ですよね。
この虫の卵や幼虫は、−18度以下の冷凍庫で数日間凍らせることで、死滅させる効果が期待できます。
先ほどふと思い出して2週間ぐらい前に冷凍庫に突っ込んだものを見てみましたが、そこにはどんぐりしかありませんでした。
他の方法と比較すると…
もちろん、どんぐりの虫対策には他にも方法があります。
・熱湯で煮る: 虫は死にますが、火を使うことや、煮た後の乾燥に手間がかかります。
・塩水につける: 虫食いで軽くなったどんぐりを選別できますが、中に残った卵が生きている可能性が残ります。
忙しい夕方に、お鍋を出すのは大変ですし、そのお鍋を料理に使うことへの抵抗もあります。その点、冷凍庫に入れるだけなら、帰宅してすぐにパパッと作業できます。面倒くさがりな私には、これ一択でした。
これで、罪悪感なく保存できるが…
冷凍保存なら、手間なく安全に、子どもが一生懸命拾った大切な宝物を残してあげることができます。
子どもには「魔法をかけているんだよ」と言って冷凍庫へ。数日後、しっかり乾燥させれば、もう虫の心配はいりません。
増えすぎた分は、子どもと相談しながら少しずつ処分することもできますし、残した分は安心して飾ったり、親子で工作に使ったりできます。もしよかったら、今度の週末にどんぐりを使って遊んでみては?
…と言いたいところですが、我が家では冷凍庫に入れたら、家族全員で存在を忘れていました。
時はすでに年末の大掃除シーズン。我が家もそろそろ、子どもとどうするか話し合いたいと思っています。


























