公開 :
プレゼントは総勢◯人分!? 国際ファミリーのドタバタクリスマス準備

我が家は、夫がフランス人の国際ファミリー。
毎年クリスマスには、フランスの家族とプレゼントを贈り合うのが習慣になっています。
今年はどんなクリスマスの準備をしたのか、ご紹介します!
家族構成
夫は4人きょうだいの長男。きょうだいにはそれぞれ子どもがいます。
娘のいとこにあたる子どもたちの数は、なんと8人!
プラス義両親ときょうだいにもプレゼントを用意…。なかなかのハードワークです。
毎年ハロウィーンあたりから、「今、何が好きか」のリサーチを始めます。

日本のキャラクターや商品は人気!
ありがたいことに、フランスでは日本がとても人気で、子どもたちはキャラクターやアニメグッズ、大人はお菓子や食べ物をとても喜んでくれます。
男の子からはドラゴンボール、ポケモン、ドクターストーンなどのグッズ、女の子からはサンリオ、浴衣、リカちゃんなどをリクエストされました。
大人向けには、フランスでも人気の無印良品のインスタント食品や、日本の珍しいチョコレート(紗々やメルティキッス、抹茶味のチョコレートなど)を用意。
インスタントヌードルやキャラクターの形のパスタ、子ども用のキャラクターカレーなどもチョイスしました。
それぞれの好みや年齢に合わせてプレゼントを用意するのは大変ですが、なかなか会えない家族へ心を込めて選ぶ時間は、ほっこり温かい気持ちになります。
ラッピングも重労働!
それぞれにプレゼントを用意したら、次はラッピング。
海外ではツリーの下にプレゼントを置くため、ラッピングの上から誰宛てのプレゼントかが分かるように名前を書きます。
ダイソーで見つけたネームシールを使って、ラッピングも頑張ります。

梱包&発送準備
大きな段ボールを用意し、プレゼントを詰めていきます。
そして、海外に発送する際に必要な手続きを開始。
海外旅行でパスポートや出入国書類を提出するように、海外へ物を送る際にも税関検査用の書類が必要で、オンラインで詳細を入力します。
これが、かなり骨の折れる作業…!


まさかの発送NG!?
すべての手続きを終え、「いざ発送!」と郵便局の方に集荷に来てもらったのですが…。
なんと、まさかの発送NGが!
日本にしかなく、海外の方に人気と言われているホットアイマスクを義両親に送りたかったのですが、発熱するものは送れないとのこと。
また、リカちゃんなどお人形の項目には「Doll / No glue」と入力する必要があるそうです。稀に人形に接着剤が使われている場合があり、気化した溶剤が引火する危険物と判断されてしまうことがあるためだそう。
ちなみに、おもちゃなどには「No Battery」と記載し、危険物ではないことを示します。
(リチウムイオン電池などのバッテリーは、発火や爆発の危険性があるため「危険物」に分類されてしまいます)
「こんなに頑張ったのに、やり直し〜!!」とガッカリする暇もなく、急いで入力をやり直し、荷物を開封。
送れないものを取り出し、ラッピングをし直しました。
クリスマスに間に合うように、急げ〜!
もう一度挑戦!
急いでやり直して、再度挑戦。
今度は無事に発送できました。
長かったクリスマスの準備…。無事に発送できて、ひと安心です。
ちなみに今回送った荷物の総重量は約9kg、送料は21,050円でした〜。涙
海外に荷物を送る際、送付先の国によってはEMSでは食品が送れない場合があります。
そのため今回は国際小包を選択しました。
毎年大変ではありますが、遠く離れた家族の喜ぶ顔を思い浮かべながら準備するクリスマスは、我が家にとって大切な恒例行事です。


準備も手続きも一筋縄ではいかない国際ファミリーのクリスマス。
それでも、子どもたちや家族の「届いたよ!」の一言で、すべて報われます。
今年も無事に終えられて、ひと安心。
また来年も、このドタバタを楽しめたらいいなと思います。
※海外への発送は内容によって変わりますので、利用される際はご自身でご確認ください
無事に届いて家族みんなが喜んでくれますように...!


























