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古くて新しい!? 親子で交換日記を始めてみたら

「交換日記」を始めてみたところ、長女と次女で全く反応が違いました!
子どもはいろいろなタイミングで、学校の話や今日あったできごと、その時感じたことなどを話してくれますが、それにゆっくりと付き合えない時も多いもの。本当は手を止めて話を聞きたいけれど、今この瞬間は手が離せない!そんな時ってありませんか?
そんな時ふと、交換日記をするのはどうだろう?と思い立ちました。
自分たちが日々感じたことや好きなことをお互い気ままに好きな時に書けばよいし、余っているノートもあるし、別に続かなくてもよいからとりあえずやってみよう、と思って初めてみたところ。なんとなんと、長女と次女で全く反応が違いました!
長女→最初だけ気になったみたいで交換日記の内容を読む。次は長女が書く番ですが、全く書く様子なし。既に交換日記の存在を忘れている模様。
次女→最初から興味を持ってくれ、夢中になってどんどん返事を書いてきます。「1日に1つだけしか書かない」というルールが追加されたほど。
長女は全く続かないどころか、一言も文章は書いていません。好きなイラストをちょこっと描き込んだだけ。そのイラストに私もイラストで返しました。でも、いつ読んでもいつ書いても良いルールなので、何かあれば書いてくるかも知れません。忘れ去られる可能性は今のところ99%ですが、様子を見たいと思います。
ちなみに、私の最初の文章は「ふるさと納税のみかんが届いたけれど、既に完熟だから早く食べないと、と思った」といった内容で、たいしておもしろくもない話でしたが、「ママはそんなこと思っているんだ、そんなことやっているんだ」と思ってくれたならそれでいいやと思っています。
次女は交換日記が大ヒットしたみたいで、早く返事を書いてとせがまれます。次女の書いた日記を読むと、「え、こんなことを考えているの?」と驚いたり、こんな言い回しを使えるのか!と思ったり、この字を漢字で書けるようになったんだ、すごいな~、などなどいろいろと発見や驚きがあり、とても楽しいです。文字のコミュニケーションもおもしろいな、と感じました。
そういえば、小学生の頃友だちと交換日記をしたり、交換小説を書いたりしていたな、と懐かしい記憶もよみがえったり。親になった自分の交換日記は、古いけれど新しい不思議なコミュニケーションツールとなっています。いつまで続くのかは分かりませんが、楽しいと思う間は、ゆる~く続けられれば良いな、と思っています。
初めて2週間経った我が家の交換日記。いつか「親とこんなことをやっていたな」と娘が思い出したりするのかな?などと、ちょっとセンチメンタルな気持ちになりながら、今日も日常を書き出している母であります。


























