「早くご飯食べなさーい！怒」まだゲームがしたい9歳長男の返答が女子高生で爆笑した話

お腹を空かせた子どもたちに、1秒でも早く食事を！

我が家の4歳長女と9歳長男は、よく食べます。そのおかげか長男は学年で1、2を争うほど身長が高くなったし、成長曲線は常に平均を大幅に超えて順調に成長中。長女も朝は調子が乗らずに食べる手伝いをすることも多々ありますが、食事もおやつもよく食べいつの間にか周りの子よりも一回り大きくなっていることに最近気づきました。
そんな子どもたちの口癖は「お腹減った～」「（食べるもの）何かないの？」で、終始お腹を空かせている様子。食事を満腹になるまで食べても、次の食事の前にはもう「お腹減った～」が始まるので、食事の準備は常に時間との戦いです。

お腹を空かせた子どもたちに、1秒でも早く食事を！温かいご飯をお腹いっぱい食べさせたい！

その気持ちから私は必死に早くご飯食べたいコールを受けながらも、毎食頑張って食事を作っている日々です。
でもいざ食事の用意ができても、まだゲームがしたい長男とアマプラが見たい長女はなかなか席についてくれません。母はこんなにも君たちを想って一心不乱に食事を作っているのに！「早くご飯食べなさーい！怒」一日に5回は言っています。

長男の返答に「女子高生か！」と突っ込んだ日

そんなある日のこと。その日もいつものようにゲームがしたい長男とアマプラが見たい長女はなかなか席につかずに「早くご飯食べなさーい！怒」と言ったところ、長男が一言。

「ダイエット中だから、もうちょっと待ってくんない？」

「女子高生か！」と思わずタカアンドトシ並みにいいテンポで突っ込んでしまった私。道民なこともありタカアンドトシはもちろん大好きなのですが、あまりのキレの良い突っ込みに自分でもビックリ。長男もゲームをしながら母の突っ込みに大爆笑。意味のわかっていない長女も、お兄ちゃんが笑っている姿を見て爆笑。怒っていたはずの私もその光景に思わず笑ってしまいました。
いやいや、ダイエットなんて言葉の意味わかっているのかな？と思ったらよくわからずに使っていたそうで、ずっこけました。

母は温かいご飯を早く食べさせたいと思っても、子どもたちは何かの途中だと切り替えが難しくてこちらの思い通りになんてなかなか動いてくれないんですよね。
そんな中、言葉が苦手な長男が彼なりに考えて交渉してきたことやその交渉が「ダイエット」という女子高生が言いそうなセリフだったことが面白可笑しくて、イライラしていた気持ちが軽くなりました。

長男も長女も、年頃になったら「ダイエット中だからご飯要らない」と言う日がやって来るのかもしれませんが、食べることは生きること！だと私は考えています。
要らないって言われても、温かい美味しいご飯をこれからも子どもたちのために作っていきたいと思います。