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【大掃除】閲覧注意!水回りの大掃除をしたら想像以上の汚さに驚き

年末が近づくと気になるのが、水周りの大掃除。でも、洗濯槽やお風呂の配管、洗面台の排水口などは「見えない場所」だからこそ後回しにしがちです。
今回は、忙しい年末でも取り入れやすい洗浄アイテムを使って、洗濯槽・お風呂・洗面台の3か所をまとめてお手入れ。
実際に使ってみて分かった汚れの落ち方や手順を、写真付きでご紹介します。
「大掃除、何もできていない……。」という方、まだ間に合いますよ!
【カビトルネード】洗濯槽の奥に潜む汚れを一掃
洗濯槽クリーナーの「カビトルネード」は、先に入れるA剤と、仕上げのB剤を使う2剤式。
段階的に洗浄することで、洗濯槽の裏側にたまった汚れやカビを浮かせて落とします。

まずはA剤を投入して洗浄スタート
最初にA剤を洗濯槽に入れ、高水位で15分ほど洗い運転を行います。
特別な準備は不要で、普段の洗濯と同じ感覚で使えるのも嬉しいポイント◎

想像以上の汚れが水面に浮かび上がる
洗い運転が終わると、水面にはカビやホコリがびっしり……!
普段は見えない洗濯槽の裏側に、これだけ汚れがたまっていることに驚かされます。

仕上げにB剤を投入して、さらに洗浄
浮き出た汚れをしっかり洗い流すため、続いてB剤を投入。
この工程で、洗濯槽全体をすっきりと仕上げます。

すすぎ・排水・脱水で完了
B剤を入れた後は、すすぎ運転を行い、排水・脱水をすれば完了。
最後まで終わると、洗濯槽の中は見た目も気分もすっきりします。
ちなみに、B剤を入れたあとの洗濯槽の中はさらにホコリやカビが浮き上がっていました。

【ヘドロトルネード】お風呂の追いだき配管を丸洗い
お風呂のフィルターから配管を洗浄できるヘドロトルネード。A剤・B剤のほか、洗浄カップや吸盤が付属しています。
追加で用意するものがないため、すぐに使い始められるのが嬉しいポイント◎

まずは浴槽のフィルターカバーを外す
追いだき配管の洗浄は、フィルターカバーを外すところからスタート。
説明書を見ながら進めれば、初めてでも迷いにくい工程です。

洗浄カップの組み立ても簡単
洗浄カップはパーツを組み合わせるだけ。複雑な作業はなく、短時間で準備が整います。
思った以上にシンプルで「これで大丈夫?」と一瞬不安になりますが、見た目以上にしっかりしていました。

給水穴に洗浄カップをしっかり固定
フィルターを外した給水穴に、洗浄カップを取り付けます。
付属している吸盤で固定するので、作業中にずれにくいのも安心です。

浴槽にぬるま湯をためて準備完了
浴槽にぬるま湯をためて、追いだきの準備をします。
我が家は説明書通り、38度に設定しました。

高温追いだきと同時にA剤を投入
ぬるま湯が溜まったら、保温温度を48度まで上げて追いだきをします。
それと同時にA剤を洗浄カップに投入!追いだきは10分間続けます。
これが少し大変で、追い炊きが完了するたびに再度追い炊きボタンを押す必要があり、お風呂場に付きっきりでした。
もしかしたら最初に貯めるお湯の温度はもっと低くて良いのかもしれません。

配管内の汚れが目に見えて溜まる
A剤を入れた途端、洗浄カップの中には薄黒い汚れがはっきりと確認できます。
普段見えない配管内部の状態が分かる瞬間です。
普段の追い炊きでは、こんなにたくさんの薄汚れたお湯が浴槽に流れ込んでいたの?とプチショックでした。

続いてB剤で仕上げ洗浄
10分ほどお湯を冷ました後、再度追いだきを開始し、B剤を投入。
こちらも10分間追いだきを行います。

泡と一緒に汚れが浴槽へ
B剤を入れると、きめ細かい泡とともに汚れが浴槽へとあふれ出しました。
最後にきれいなぬるま湯をためて再度追いだきを行い、排水すれば完了です。
我が家のお風呂の配管は2年に1回程度の頻度で高圧洗浄をしているので、汚れもそんなに出ないだろう!と思っていた分、出てきた汚れに家族みんなでびっくりしました。

【バブルーン】洗面台の排水口を泡で洗浄
バブルーンは、ノズルを排水口にしっかり押し当てて使用!思い立ったらすぐに使える手軽さがありがたいです◎
缶を立てた状態で使うことで、泡がしっかり奥まで届きますよ。

泡が広がり、排水管全体を包み込む
排水溝にバブルーンを押し当てると、泡が排水口から広がり、オーバーフロー穴からもあふれてきます。
排水管全体を包み込むように洗浄できるのが特徴です。
この時、バブルーンのノズルと排水溝の間に隙間があると泡が隙間から漏れ出すので、しっかり密着させてくださいね。

泡の中に黒い汚れが浮かび上がる
泡の中には、点々と黒い汚れが混じっているのが確認できます。
日常使いでは気づきにくい汚れが、しっかり落ちている証拠です。
こんなところ、本当に掃除をする必要ある?と思っていましたが、想像以上に汚れが溜まっていたようでした。

年末の水周り大掃除は「見えない場所」から
洗濯槽・お風呂の配管・洗面台の排水口。
どれも普段は見えない場所ですが、汚れがたまりやすいポイントです。
専用アイテムを使えば、年末でも無理なくお手入れができます。
見えない場所こそ、年内にすっきりさせましょう!

毎日の安心は見えない掃除から。今年の汚れは今年のうちに!

























