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普段片づけない小学生と一緒にやる、片づけの絶好のタイミング

こんにちは暮らし整えコーチの新谷です。
わが家には小学6年と4年と年長の男三人兄弟の息子がいます。
さあ、小学生組は冬休みに突入です。
小学生は長期休み前になると、学校で使っている持ち物を自宅に持ち帰ってきます。
そんな時にあわててしまわないように、毎回やっていることをご紹介していきます。
片づけわけわけ大会
それは、大会を開催することです。
その名も「片づけわけわけ大会」。
持ち帰ってきたものを「そのうち片づけたらいいよね」と思っているうちに、クリスマスが過ぎ、年越しを迎えて、新学期をあっという間に迎えることになります。
そうなると、せっかくやろうと思ったタイミングを逃すことになり、プリントなどがそのまま放置になりがちです。
そうならないためにできること。
プリントの整理や、おもちゃの見直し、持ち帰ってきた習字道具なども点検したりする時間を、まずは確保します。
30分だけでもいい。
慣れるまでは、お子さんと一緒に行うスタイルがおすすめです。
その時のポイントとしては、絶対に否定をしないことです。
つい先のことが見えている親は、先回りをして「それはやらないほうがいい」などと言ってしまいそうになりますが、そこはグッと見守って。
手順は簡単3ステップ
1.出す
・カバンの中を全部出す
・たまっているプリントを全部出す
2.分けていく
・よく使っているもの
・残したいもの
・思い出にしておきたいもの
・もういらないもの
3.収めていく
出す時、戻す時の動作を意識して、使いやすく戻していきます。
片づけの時に一番大事なこと
片づけの時に一番大事なことは、時間を確保すること。
片づけをする時に盲点になるのが、まず片づけのための時間の確保が必要だということです。
子どもにも「こういうことをやるんだよ」と、終業式の予定が近づいてきたタイミングでシェアしておく。
長期休みに入るタイミングで一気にやる。
これを繰り返していくと、回数を積み重ねるごとに見直すことにも慣れてきて、「今回もあれやるんだね」と、長期休みに入る時は片づけわけわけ大会をする、ひとつの家の行事のようになっていきます。
回数を重ねることで、分ける時間が以前よりもかからなくなっていたり、選び取っていく、決める判断が早くなっていったりします。
私は、これは片づけに限らず、生きていく上で必要な力だと考えます。
終業式から帰ってきた勢いを使って、一緒に片づけてみませんか。


























