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食べ残しの罪悪感が減った。ママ目線のコンポスト体験記!

みなさんは普段、生ごみの処理をどうされていますか?
我が家はずっと悩まされていた生ごみの処理方法をゴミ箱からコンポストに変えてから、さまざまな罪悪感や不快感から解放されました。
今日は実際に我が家が使っているコンポストを紹介していくので生ごみ処理機を購入検討されている方はぜひ参考にしてください!
コンポストとは?
生ごみや落ち葉を微生物の力で分解し、栄養のある堆肥に変えてくれるのがコンポスト。家庭から出る生ごみを捨てるのではなく、土に還して再利用できるので、ごみを減らしながらエコな暮らしにつながります。
生ごみ処理機との違いは?
生ごみ処理機で多いのは、生ごみを乾燥させて砕き、処分するタイプ。ごみの量がかなり減り、乾燥しているためニオイや小バエなどの害虫対策になるのが特徴です。乾燥した生ごみを肥料として使うこともできます(直ちに肥料として使えるわけではないので注意してください)
我が家が選んだ生ごみ処理法
私たちが選んだのは『LFCコンポスト』
機械ではなくジッパー付きの袋型で毎日200〜500gの生ごみや200gまでなら廃油を入れられます。
生ごみ処理機は自治体によっては助成金があることも知りましたが、それでも価格が高いものが多い印象でした。こちらのコンポストは元となる基材を買い足すものですが、機械と比較するとかなり経済的なのでこちらに決めました。
また、機械は乾燥のみのタイプが多く、分解は別工程が必要な場合もあります。
一方、コンポストは微生物の力で分解が進み、完成後は家庭菜園などで肥料として使いやすい状態になります。
手間は機械型よりはかかるので、向き不向きはあるものだと思います。
私たちは子どもが食事を残すことに特にストレスを感じていました。食べ残しを私が食べるのもどうしても苦手で、毎回罪悪感を感じていました。
また、食べきれなかった野菜や食材、野菜の皮などの生ごみによるニオイにも悩まされていました。
庭があってガーデニングをする方であれば屋外に大きなコンポストを置けますが、都内のアパートなど場所に限りがある家庭では、コンパクトに使える生ごみ処理の方法が現実的ですよね。
コンポストの使い方
毎日200〜500gの生ごみ(骨もOK)や200gまでなら廃油を入れ、よくかき混ぜます。落ち葉や貝殻は入れられません。
これを繰り返して、いっぱいになったところ熟成期に入り、
だいたい毎日500gの生ごみが出ている我が家では1ヶ月でいっぱいになります。
熟成期間中は2~3日に一度水のみを加えます。



肝心な匂いは?
結論から言うと、多少のにおいは出ます。
機械のように密閉して乾燥させる仕組みではなく、水分を加えながら分解していくため、袋の中には生ごみ特有のにおいは多少あります。
ただし、開けたときににおいを感じることはありますが、袋を閉じている状態では、ほとんど気になりません。
また、水分量によってにおいの出方が変わるため、調整や対策は可能です。
「まったくにおいがない」とは正直言えませんが、家庭内のゴミ箱に生ごみを入れなくなったことで、これまで感じていたにおいの不快感からは解放されました。
LFCコンポストを使ってみて
私はLFCコンポストにして本当によかったと感じています。会社の取り組みがとても素敵で、サポート体制が素晴らしく、個人の質問にも丁寧に回答してくれます。
コンポストを始めてから生ごみに対する嫌悪感がなくなり、むしろ毎日のこの日課がとても楽しいです。
廃油やスープなどの液体、骨なども入れられ、肥料に必要な栄養がたっぷり。エリアによりますが、完成したコンポストの回収会も定期的に行われており、不要な場合は引き取ってもらえます。回収された堆肥は、また別の方の肥料として活用されるそうです。
LFCコンポストが向いている人
・ガーデニングをする方
・毎日1〜2分、生ごみの投入やかき混ぜができる方
通常、肥料として使用するには微生物による生ごみの分解が必要です。機械による乾燥のみでは分解工程を経ていないため、土や水と混ぜて分解が終わるまで使用できない点には注意が必要です。
完璧を目指さなくても、できることから始めたい方には合う選択肢だと思います

























