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「どうしてパパとママのところにきてくれたの?」4歳児の答えに母、大ショック…(泣)

「どうしてパパとママのところにきてくれたの?」お子さんにこの問いかけをされたことのある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そして大抵の場合は「パパとママに会いたかったからだよ」とか「パパとママの子どもになりたかったからだよ」なんて答えが返ってきて素敵な話になると思うのですが、我が家は全くそうなりませんでした。(なんで?笑)
口達者な繊細で臆病な4歳長女のまさかの、でも彼女らしい答えに大ショックを受けたので聞いてください…。
「どうしてパパとママのところにきてくれたの?」即答した長女
我が家は週5、6でワンオペの日々です。9歳の長男はある程度身の回りのことができるようになったため、お風呂には1人で入っています。先に私と4歳の長女が入ってから、次が長男という流れ。忙しい日々の中でもお風呂の時間だけは長女と2人でゆっくりとできる時間なので、お風呂の時間に日々あったことを聞いているのですが、幼稚園が冬休みとなったため大抵はどうでもいいような話をしています。
そんなある日、たまたま「どうしてパパとママのところにきてくれたの?」と本当に何気なく長女に聞いてみました。
すると長女は即答で、「あのね、パパが大好きだったから、パパに会いたいって思ってきたんだよ!」と胸を張って答えてくれました。
うんうん、なんて素敵な答え!パパが聞いたら号泣するんじゃないか?と思うほどいい答えだと思ったのですが…あれ?ママは?「ママにも会いたかったんだよね?」確認のためそう尋ねると、ちょっと困った顔で「あー…ママはね、ちょっと嫌いだったの」とまさかの答え!(笑)
ママが嫌いだったなんてそんなことある?と思い心の中で号泣しましたが、とりあえず話の続きを聞くことにしました。
まさかのママの嫌いなところ
ちょっと嫌い、という表現に長女なりに気を遣ってくれたのかな、なんて思いつつ「ママのどこがちょっと嫌いだったの~?」と聞くと、まさかの「は!」。
は?「は」とは一体?と思い続けて聞くと「ママが笑った時に見えるお口の中の歯がね~大きい歯(前歯)はいいんだけどね、小さい歯(八重歯)がちょっと怖かったの」とのこと(笑)。
どうやら本当に記憶があるのかは怪しいところなのですが、完全母乳だった長女の授乳の時や抱っこ紐に入れている時、長女は常に私を見上げて過ごしていた中で、私の口の中にある八重歯が怖かったと今になって言い始めたのです!
思えば長女は生まれた時から3600g越えと大きめで全身ムッチムチな赤ちゃんだったので、あまりの可愛さに本気でムチムチほっぺを食べたいと思ったことも数知れず…幼いながらに「食べられちゃったらどうちようかちら」とでも思っていたのかなぁ?
さすがに長女を食べたことはありませんが、食べちゃいたいくらい可愛い!と思っていたのは事実なので、八重歯が怖い、と言われたのもなんだかちょっと納得。確かに嚙み千切られそうな歯だもんね。長女の鋭い観察眼にビックリしたと同時に、まだ記憶にも残らなさそうな生後数カ月~1歳過ぎ頃までのことを覚えていたことにもビックリ。
この辺りでお互い湯船に浸かりすぎてのぼせたので、今度は体内記憶の話も聞いてみたいと思いました。
「どうしてパパとママのところにきてくれたの?」の回答からは少しずれた気もしますが、まさかのママの八重歯が怖いという長女ながらの視点に驚いたと同時に大ショックを受けました。笑う時についつい大口開けて爆笑してしまうので、2026年はおしとやか~に「オホホホホ」と笑えるママになりたいと思います!(笑)

余談
ちなみに長男は言葉の発達がゆっくりでこういった会話ができなかったので、長女にこの質問ができたこと自体が感慨深かったです。
長男だったらママ大好きっ子だから、「ママに会いたくてきたんだよ」と言ってくれていたかな?(そうだと信じたい)
普段はパパ大好きっ子な長女も、具合が悪い時だけはママがいい!になるので、ママはなんだかやるせない損な役割だな~なんて気持ちになることもありますが、パパは妊娠出産を経験できない分、こういったところから父性が育まれていくのかもしれないですよね。そう思うと少しだけ「パパに会いたいって思って」そう言ってくれた長女に大ショックを受けた反面、グッジョブ!と思う私もいたりします。
こういった質問自体、子どもにするのはどうだろう?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、子どもの考えることって本当に親でもわからないことが多々あるし、親のことをよく見ているなと感心してしまうほどなので、年末年始に一家でゆっくり過ごされるときの話題の1つにしてみるのもいいのではないでしょうか。
2026年の目標はおしとやかに笑えるママになることです!
(大口あけるのはご飯をモリモリ食べる時だけにします!)


























