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体験談|まさかアレが原因?子供の足の裏に異変!突然起きた足裏トラブル

冬の子供の足裏のトラブルといえば、乾燥やしもやけを真っ先に思い浮かべませんか?しかし、我が子の足の裏に起きた異変の原因は、そんな私の予想を裏切る「まさかのアレ」でした。今回は、我が家が実際に経験した足裏トラブルの全貌と、判明した意外な原因について詳しくお伝えします。
トゲも出血もなし。それでも娘が泣き叫ぶ「かかとの痛み」の正体は何?
先日、家族で自宅で過ごしていたある日のことです。小学生の娘が突然「足の裏が痛い!」と言い出しました。
痛むのは「かかと」の部分で、確認してみると確かに少し赤みはあるものの、出血やトゲが刺さった形跡はありません。最初は「本当にそんなに痛いの?」と疑ってしまうほどでしたが、患部に触れると「痛い!」と、激痛が走る様子でした。
季節が冬なので虫刺されの可能性は低く、ダニにしては、痒みよりも痛みが強い様子でした。かかとの皮が厚いため、床に落ちていたおもちゃか何かを踏んで、一時的に痛めているだけかと思い、その日は絆創膏を貼って様子を見ることにしました。
「成長痛」かと思いきや…。ピンセットで引き抜いたまさかの正体
翌日、幸い痛みのピークは過ぎたようで学校へは登校できましたが、かかとの痛みで体育は見学。体重をかけるとズキッと響くような違和感が続いていたそうです。
小学3年生という時期もあり「成長痛かな?」とも思いましたが、患部には赤みがあり、明らかに特定の場所を痛がります。ただ、触ろうとすると「痛い!」と拒絶されるため、詳しく確認できないまま小児科を受診しました。
診断は「細かい切り傷があるため、何かを踏んだことによる外傷でしょう」とのこと。特に処置はなく帰宅しましたが、どうしても気になり、後でそっと傷口に触れてみると、何かが「引っかかる」感触がありました。皮膚が硬くなっているのかと思いましたが、明らかに異物の手応えがあります。トゲは見当たりませんでしたが、意を決して傷の周りを圧迫し、ピンセットで慎重に引っ張ってみると……。
驚いたことに、中から出てきたのは1cmほどの、細長い透明なガラス破片でした。
家でコップを割った記憶もなく、一体どこで踏んだのかは謎のまま。あんなに大きなものが足に入っていたなんて、親子で非常に驚いた出来事でした。
繰り返す足裏の痛みの原因は毎日触る「スマホ」だった!
一度異物を取り除き、痛みは治まったかのように見えました。しかし一週間後、娘が再び「まだ何か硬いものがある」と訴えてきたのです。
触ってみると確かに硬い感触はあるものの、目には見えません。結局、それもガラスの破片だと分かりましたが、皮膚の奥深くに入り込んでいたため、ピンセットや圧迫でもなかなか出てこず、取り除くのには非常に苦労しました。
「家の中にガラスが散乱しているわけでもないし、外を素足で歩くこともないのに、なぜ?」「他の子どもたちの足にも刺さったら大変」だと思いながら、原因が分からず不安な日々を過ごしていました。そんなある日のこと。娘が座っていた場所に目をやると、一台の子ども用のスマホが置いてありました。
よく見ると、貼ってあった強化ガラスフィルムがバキバキに割れています。「こんな状態でも操作できるんだ」と感心したのも束の間、画面からポロポロと小さな破片がこぼれ落ちるのが見えました。
なんと娘の足を苦しめていたのは、「スマホの画面保護用の強化ガラスフィルム」の破片だったのです。
毎日使うスマホに原因があるなんて、全くの盲点でした。すぐに保護フィルムを捨てましたが、他の子どもたちが同じ目に遭う前に原因が突き止められて、心底ホッとしています。
まさかこんなところに原因があるなんて思いもしませんでした。

スマホの画面割れ、放置は危険!
割れたガラスフィルムを処分し、念入りに掃除したところ、悩まされていた「足の裏の痛み」がすっかりなくなりました。スマホのガラスフィルムの破損が、まさか足の怪我にまで繋がるとは…身をもって学びました。
「まだ操作できるから」とスマホの画面がバキバキのまま使っている方も多く見かけますが、指先を傷つけるだけでなく、落ちたガラス破片を踏んでしまうリスクもあります。放置せず、早めの修理・貼り替えが大切だと感じた体験でした。
※本内容はあくまで個人の体験談です。症状が改善しない場合や痛みが強い場合は、自己判断せず必ず医療機関を受診してください。また、ガラスフィルムを使用する際は、破損したまま使用しない等の注意事項をご確認ください

「まだ使える」は、もう危ないのサイン。
親子で綺麗な画面で安心して使えるスマホライフを!

























