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退職後のiDeCo、どうする?迷った末に“やめる”を選んだ我が家の話

退職後のiDeCo、どうする?迷った末に“やめる”を選んだ我が家の話

会社を辞めたあとに届いた、漢字だらけの書類。「年金ポータビリティ」「iDeCoへの移管」。正直、何が正解なのか分かりませんでした。
迷った末に私が選んだのは、世間の“iDeCo一択”とは少し違う選択。退職後のお金の扱いで悩むママさん向けに、我が家の話をご紹介します。

そもそも「年金のポータビリティ」って?

簡単に言うと、「会社を辞めても、それまで積み立てた年金を次の場所へお引っ越しできる制度」のこと。退職後は自分で「どこに移すか」を決めなければなりません。
放置してしまうと運用が止まるだけでなく、「管理手数料」だけが引かれてお金が減ってしまうこともある!

私の退職金「3つの仕分け」リアル

(1)企業独自の退職金 → 現金受け取りのみ!

私の会社のルールではiDeCoへの移し替え(移管)が不可だったので、現金で受け取りました。

(2) 企業年金給付 → あえて現金受け取り!

iDeCoに移すだけで2,829円の手数料がかかり、さらに運用指図者として放置するだけでも毎月171円の口座管理料がかかります。
35歳から60歳まで25年間で約54,000円の手数料……。「少額を移すだけなら手数料負けするかも」と思い、こちらも現金で受け取りました。

運用指図者とは?

新しく自分でお金を積み立て(拠出)せず、「今ある残高の運用だけを行う人」のこと。専業主婦などで追加の積み立てをしない場合、この立場になります。

(3) 企業型DC(確定拠出年金) → SBI証券のiDeCoへお引っ越し

これだけは法律上移す決まりだったので、iDeCoにうつしました。ただし、下の子が幼稚園入園まで専業主婦でいる予定なので、追加の積み立て(拠出)はせず、「運用指図者」として見守ることにしました。
※iDeCoにうつすための手数料は避けられません。

なぜNISAではなく「パパの企業DC」なの?

今回もらったまとまったお金は家計全体の資金として管理し、その分夫のマッチング拠出の掛金を増やすことにしました。新NISAに直接投資する選択肢もありましたが、我が家の場合はマッチング拠出のメリットが大きいと判断しました。

1. 節税の「質」が違うから!

NISAは「利益」に税金がかかりませんが、企業型DCは「出すお金そのもの」が全額所得控除になります。つまり、運用結果に関わらず、確実に夫の住民税・所得税が安くなります!

2. 手数料が「会社負担」でタダ!

iDeCoは自分で手数料(月171円〜)を払いますが、夫の会社の制度ならこの手数料は会社が払ってくれます。そのため、コスト0円で全額運用に回せます。

どれくらいお得なの?

【年収600万円の場合】
所得税・住民税合わせて約20%が節税に。
・月2万円積み立てても、税金が安くなる分を引けば、実質負担は月1.6万円。

【年収900万円の場合】
特に節税効果が大きくなります。税率が上がり、約30%が節税に。
・月2万円積み立てても、実質負担は月1.4万円。
・つまり、「将来のために2万円貯めているのに、今のお財布から消えるのは1.4万円だけ」という状態。毎月6,000円分の節税効果があるイメージです。

マッチング拠出は、iDeCoの税制優遇と計算方法が同じ。実際に、自分の年収、年齢、掛金を入れるだけで簡単にシミュレーションできるので、ぜひやってみてください!

まとめ

「iDeCo=絶対お得」と思われがちですが、専業主婦期間や手数料の総額を考えると、人によって正解は違います。「会社を辞めたら終わり」ではなく、むしろ「家計を見直すチャンス」。私の場合は、現金として受け取った退職金分は家計の貯蓄として確保し、その分、夫のマッチング拠出の掛金を増やしてコツコツ運用と節税メリットを得たいと思います。

※育休中に独学でFP2級を取得し、学んだお金の知識をもとに、我が家の状況に合わせて考えた方法です。あくまで一例なので、各ご家庭の状況に合わせて参考にしてみてくださいね。

退職後の手続きに迷っているママさん、ぜひ一度、旦那さんの会社の制度をチェックしてみてくださいね!

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同い年の夫、私、発達グレー恐竜ブームの息子(年少)、食べ盛りわんぱく娘(1)の4人家族。発達障害、療育、マイホーム、資格取得、働き方、手軽な温活の楽しみ方

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