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卒園まじかでも遅くない|幼児期の勉強習慣ゼロだった子が小1家庭学習で使ったドリル

「入学までに、何かしておいた方がいいのかな」「周りはもうドリルを始めているみたいで焦る」卒園が近づくにつれて、こんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
わが家の次男は、幼児期にいわゆる“お勉強”はほぼゼロ。ひらがなや数字も、特別に教え込んだ記憶はありません。そんな次男ですが、小学校入学と同時に家庭学習をスタートし、1年生のあいだ、無理なく家庭学習を続けることができました。
この記事では、入学を控えているご家庭に向けて、幼児期に勉強習慣がなかった子が、小1で取り組んだ家庭学習とドリルについてまとめます。
入学前にできていなかったこと、たくさんあります
正直に言うと、次男は入学前、
• 机に長く座れない
• 文字を書くのはもちろん、お絵かきも好きではない
• 集中は続かない
• ドリルの経験はほぼゼロ
という状態でした。
長男のときは、座り方・鉛筆の持ち方・ドリルの置き方など、勉強に入る前の段階からかなり苦労しました。その経験があったので、次男も同じようになるだろうと覚悟していたのですが…。実際には、長男が家庭学習をする姿を日常的に見ていたこともあり、「机に向かう」ことへのハードルは、思っていたより低く感じました。入学前に完璧を目指す必要はない。今振り返ると、そう思います。
小1家庭学習の基本は「読み・書き・そろばん」
小学校に入ってから、家庭学習の軸にしたのはとてもシンプル。
• 音読
• 漢字(熟語)
• 計算
昔から言われている「読み・書き・そろばん」です。特別な教材を購入することなく、ネットや書店で買えるドリルを、毎日、短時間でも触れることを大切にしました。
音読は「上手に読む」より「切り替えスイッチ」
音読ドリルを選ぶときに重視したのは、
• 負担なく続けられること
• かけ算九九につながる内容が含まれていること
この2点です。
次男は聴覚優位なタイプ。声を出すことで、気持ちが勉強モードに切り替わります。
そのため、
• つっかえても
• 読み飛ばしても
基本的には言い直しはさせません。
「毎日声を出す」こと自体が目的です。

漢字は「書く量」より「意味と熟語」
漢字ドリルは、とにかくたくさん書かせるものではなく、
• 漢字の意味がわかる
• その漢字を使った熟語を覚えられる
そんな構成のものを選んでいます。
漢字と同時に語彙が増えると、音読や文章理解にもつながると感じているからです。1年生の1月時点で、1年生の漢字と、その漢字を使った熟語はしっかり定着していそうだったため、現在は2年生の漢字ドリルに進んでいます。

ちなみに、ひらがな・カタカナについては、ドリルは数冊に留め、ノート中心で学習しました。

計算ドリルは「簡単すぎる」でちょうどいい
次男は、どちらかというと計算が苦手。
そのため、「これ、簡単すぎない?」と思うくらいのレベルから始めました。
大切にしているのは、
• 毎日ミスなく終わる
• 自信を持って丸をもらえる
• 計算=嫌なもの、にならない
ということ。
できる体験の積み重ねが、2年生以降の学習の土台になると感じています。

夏休みに子どもが選んだドリルで気づいたこと
息子の通う小学校は、中学受験をする家庭も多く、長期休みに宿題がほとんど出ません。わが家は中学受験をしないため、夏休みは息子自身に好きなドリルを選んでもらいました。ご褒美ステッカー付きということもあり、取り組む姿勢は前向き。
ただ、終えてみて感じたのは、成長をあまり感じられなかったということでした。良質なドリルを1冊やり切ったときの伸びと比べると、今回は少し物足りなさが残りました。
子どもの時間は限られている。だからこそ、ドリル選びは親がサポートすることも大切だと、改めて感じました。

入学を控えているご家庭へ
入学前に、「何もしてこなかった…」と不安になる気持ち、よくわかります。でも、小学校に入ってからでも、家庭学習は十分に習慣化できます。
大切なのは、
• 難しいことを早くやることではなく
• 毎日、少しずつ続けられる形を作ること
兄弟でも、子どもによって合う方法は違います。わが家も、長男と次男ではやり方を大きく変えました。

入学を控えた今、「完璧な準備」よりも、安心してスタートできる土台作りの参考になれば嬉しいです。


























