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切って煮るだけ。寒い日の体をいたわる鍋とスープ

年明けから仕事や子どもの行事が立て込んでいます。忙しくなると、途端に億劫になるのが日々のご飯づくり。そんなときに頼りになるのが「鍋」や「スープ」です。切って煮るだけで栄養がとれ、食後は自然と体がほっとする。今回は、体をいたわりたい日に作っている、わが家の定番の鍋とスープを2つご紹介します。
「具材ごとに火を通す」といつもの鍋が美味しくなった
冬になると、わが家では鍋料理の出番が一気に増えます。準備が簡単で、野菜も肉も主食もそろい、洗い物も少ない。まさに冬の夕飯の定番です。ただ、これまでの作り方では、すべての具材を一緒に煮ることで、肉が硬くなってしまうことがありました。
そこで取り入れたのが、具材ごとに火を通す方法です。薄切りの豚肉は別の鍋でさっと火を通し、野菜は火の通りにくいものだけを先に煮ます。鍋のほうではスープを準備し、うどんなどの麺類を先に煮ておきます。最後に下ごしらえした具材を盛り付け、豆腐などは余熱で温めれば完成です。

この方法に変えてから、肉はやわらかく、野菜はちょうどいい食感に仕上がるようになりました。いつもの鍋にひと手間加えるだけで、ぐっとおいしくなります。

手羽元で気軽に作る、家庭向けの参鶏湯
もうひとつ、寒い日におすすめなのが「参鶏湯(サムゲタン)」です。体を温める韓国の薬膳スープとして知られていますが、家庭で作るなら本格さにこだわらず、丸鶏の代わりに手羽元を使っています。下処理が簡単で火も通りやすく、鍋に手羽元と野菜、米を入れて水を注ぎ、煮るだけ。味付けは、ごま油を少しと、鶏ガラスープの素、塩で調整しています。

参鶏湯は、食べると体の内側からじんわり温まり、自然と力が抜けるようなスープです。子どもたちもよく食べてくれるので、疲れがたまりやすい冬の心強いお助け料理になっています。


























