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「YouTube英語」に失敗。おうち勉強だけでコスパよく英検5級に受かるまで

「英検って、塾や英語の学童に通わせないと受からない?」「家勉強って言ってもオンラインで高額課金必須では…?」
これって、きっと子どもの英検を考える多くのママが一度は思うこと。
いずれは受けさせたいけど
今は他の習い事でいっぱいいっぱいとか
近くに良い教室がないとか…
あわよくばコスパ良く英検に合格したいとか。
我が家はまさにそうで、英語教室には通わせていないし、塾もなし。
そんな我が子が今回、初めての英検で無事に合格!
そのときに家でやっていたことをリアル体験談としてまとめてみました。
失敗から始まった英検への道
幼少期、耳を育てるのは何歳まで!といった広告を見て、「テレビは英語のチャンネルだけ見せる!」「YouTubeは英語のなら見てOK!」といったちょっと強引なおうち英語をスタートさせた我が家。
ところがこれが大失敗!
聞き流すだけで理解できるようになる…なんて、甘い話はありませんでした。(※あくまで我が家の場合です)
リモコンを自在に操作できるようになると、結局は自分の見たい番組へ。
英語の番組を流していても、その横で漫画を読み始める始末。
「テレビや動画は英語のみ」しばりは、あえなく終了しました。
次に始めたのはアプリ学習
もうちょっと手軽に英語が勉強できたなら…と、色々なアプリに手を出し始めました。
あれから3年弱、特に1番使い込んだのはDuolingoです。
スローペースだけど、着実に実力はつきました。
ネイティブスピーカーによるまあまあ早い英文読み上げに鍛えられたおかげで、リスニング力はかなり上がったように感じます。
聞き慣れることって、大事!
小学生中学年以降は「勉強モード」で
小3になってから使いはじめたのは、Z会の「Asteria」、学年を超えて英語を学べる通信講座です。
なんとなくアプリで聞き流してきたので、なんとなく口に出してみたときにふわっと「これが正解なのはわかる」、でも「なぜ正解なのかはわかってない」というくらいの英語力に「文法」という肉付けをしてあげた、という感じでこちらの講座を使いました。
講座の中で単語のテストとリスニングのテストもできるので、テスト前はそちらを何度も何度も解いていました。
我が家、課金らしい課金はこのAsteria(月額4334円)と、ワークブック(テキスト)のみです。
ワークブックに関しては我が家で用意したのはこちらの2冊。
・「小学生向け」の英検5級テキストを1冊
・中学生でも使えそうな、模擬試験や過去問が何年分か載っている問題集を1冊
小学生向けのテキストはとっつきやすく、文法やルールがよくわからない時に気軽に確認できるので重宝するのですが、演習量が少なめなことも多く、何度も解いていると答えを暗記してしまって練習にならなくなることもあります。
なので後半は中学生向けの問題集も併用。
解答解説は難しいので本人は全く読んでいませんが、実際の試験レベルに近い問題をたくさん解けるので、量をこなすならこっち。
答えを見てもわからなかったら小学生用で確認できるので、二刀流が便利です。
参考書は、演習をひたすら解く。
試験1週間前までは1〜2日に1ページくらいのペースで解いていたのですが、毎日やってると、だいたいどこで間違えるか、パターンが決まってくるので、最後の1週間はそこを中心に問題を解きました。
AIを使って、その間違えやすい項目の問題を作ってもらうのも良いかも。
我が家の場合は、
Him/His
She/Her
Them/Their
といった「目的格」や「所有格」あたりがけっこう壁でした…っ!
注意したいこと
・日程問題
英検は本会場だと基本的に日曜日開催で、年に数回しかありません。(従来型であれば年に3回のみ!)
そのため、小学生が受験する場合は学校行事と重なってしまって受けられない、ということも。
我が家も学校行事と重なってしまって受けられず、実は2回も受験を見送ってます…(泣)受験を決めたら早めに日程をチェックして、逆算して準備するのがおすすめです。
・周りに惑わされない
リスニング中、まわりの鉛筆の音が気になってしまう子もいます。
「自分は自分の問題を解く」と事前に言い聞かせておくだけでも、当日の集中力はかなり違うように思います。
我が家の小学生も、ちょっぴり敏感なところがあるので、リスニングのときに「あれ?!私はこの問題Bだと思ったのにCでみんなえんぴつ動かしてる!? 」と気になり始めたら、もうそのあと問題が聞こえなくなっちゃうんじゃないかと思いまして(笑)これについては結構言い聞かせました。
・小さい子が受験するなら
受験は全てマークシート。
未就学児や低学年の子が受験する場合は、「マークシート」の記入に慣れておくことが大切。
また、英検公式サイトには、
「保護者の方には、一次試験は「解答用紙の必要事項記入の代筆・補助」のために、試験開始5分前までの試験教室への入室を認めております。」とある通り、保護者が必要事項記入のために入室することができるので、受験する本人は安心して試験に集中することができます。
・忘れ物に注意
私自身、入試の模試のスタッフの仕事をしていることがあるのですが、毎回「受験票忘れ」「上履き忘れ」「鉛筆忘れ」がいるんです〜!
基本的なことですが、ここは本当に大事です。
まとめ
小学生の英検受験というと、「何級を受けたか」「どこまで先取りできているか」が注目されがちですが、それ以上に大きく意味があるのは、自分の力で勉強して、試験を受けて、合格したという経験。
いずれ、何かしらの形で「コツコツ勉強を積み重ねて試験に臨む」という機会はやってきます。
その時のための練習や、合格で掴み取った成功体験は、きっとこれからの自信につながっていくはずです。
この体験談が、これから英検を考えているご家庭の、ひとつの参考になれば嬉しいです。
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