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「あれ…なに?」ストロベリームーンじゃない?三男が怖がった赤い大きな満月の正体

2月の初め、習い事に行く途中の18時ごろ。
ふと空を見上げると、月がいつもと違う様子でした。
まん丸で、空の下のほうにあって、しかも赤くて大きい。
周りはすっかり暗く、星もあまり見えない日。
三男は「え……なにあれ……」と、少し怖がっていました。笑
ストロベリームーン?
「ストロベリームーンってやつかな?」
と、頭をよぎりましたが、調べてみると、この日はストロベリームーンでも何でもない日。
あの赤くて大きな月はいったい?
じゃあ、あの赤くて大きな月はいったいなんだろう?
雲が多く、空はどんより。
静かな夜に飛行機の音だけが響いて、なんだか余計に不気味な雰囲気でした。
気になって調べてみると、意外なことがわかりました。
赤い月の正体は…
実は、月が昇ったばかりの低い位置にあるときは、月の光が地球の大気を長く通るため、青い光が散乱され、赤やオレンジ色が強く見えるのだそうです。
夕焼けが赤く見えるのと同じ原理。
この日は雲が多く、空気も少し霞んでいたため、赤さがより強調されて見えたのでしょう。
ごく普通の日でも条件がそろえば見られる現象でした。
満月だけでなく、低い位置にあれば、どんな形の月でも星でも条件が揃えば赤く見えるそうです。
大きな理由
そしていつもより大きく見える理由。
月が地平線の近くにあると、建物や木と一緒に見えるため、実際よりも大きく感じる「月の錯覚」が起こるそうです。

時間が経つと…
その後、20時ごろにもう一度空を見上げると、あれほど赤くて大きかった月は、いつもの大きさの白く明るい満月に。
月が高く昇り、大気の影響を受けにくくなったことで、本来の色に戻っていたようです。
何でもない日だけど、いい体験だったなと思った日
「夕焼けと同じ理由で赤く見えてただけで、大きさは脳の錯覚なんやって。」
そう伝えると、三男は「なーんや!」と少し安心した様子。
理由を知ってしまえば怖くないけれど、理由を知らなかったあの一瞬の「なんか変……」という感覚は、子どもにとって忘れにくい体験だったのかもしれません。
特別な日じゃなくても、ふと空を見上げたら、ちょっと不思議な景色に出会うことがある。
そんな夜の出来事でした。
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