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小学生の登校準備、忘れ物を防ぐには?低学年から高学年までのサポートの工夫

子どもが保育園の頃は、持ち物の準備は親がして当たり前でした。何を持っていくのかを確認し、声をかけながらカバンに入れる。そんな毎日を過ごしてきた中で、小学校入学は親にとっても大きな変化でした。これからは少しずつ自分で準備できるように、と思う一方で、いきなりすべてを任せることには不安もありました。忘れ物が続けば、学校生活そのものがつらくなってしまうかもしれない。小学校低学年から高学年まで3人の子どもがわが家では、子どもの様子を見ながら、段階的にサポートの形を変えてきました。
低学年の頃|親子で一緒に準備
小学校低学年のうちは、登校準備は基本的に「親子で一緒に」行っていました。学校から配信される週予定を確認し、持ち物は前日のうちに用意します。宿題が終わっているか、筆箱の中身は足りているか、プリントはたまっていないかなど、ひとつひとつ確認しながら準備を進めていました。
この時期に意識していたのは、「準備の流れを一緒に経験する」ことです。何を見て、いつ準備するのかを、親の横で繰り返し体験することで、少しずつ登校準備の型が身についていったように感じます。

中学年の頃|特別な持ち物だけ親がサポート
小学3年生からは、筆箱や教科書などの毎日必ず持っていくものは子どもに準備を任せるようになりました。細かく確認することはやめ、ときどきランドセルを一緒に開けてプリントを整理したり、筆箱の状態を確認したりする程度にしています。
親が関わるのは、図工バッグや習字道具など、特別な持ち物があるときだけ。これらの準備は、まだ子どもが忘れてしまうことが多いため、週予定で予め確認しておき、ランドセルの脇に特別な持ち物も一緒に置くようにしています。

高学年の今|少しずつ手を放し始めているところ
現在、上の子は5年生になりました。高学年になると、登校準備はほぼ一人でできています。親がすることといえば、「タブレットは持った?」「宿題は終わっている?」などと声をかけたり、子どもから「準備を手伝って」と言われたときに手を貸すくらい。それも毎回ではなく、基本的には子どもに任せています。
たまに忘れ物をしてしまうこともありますが、その都度自分で対応することで、失敗もひとつの経験になればと思っています。

登校準備のサポートは、自転車の補助輪を外す練習によく似ています。親が支えている手を急に放してしまえば、何度も転び、そのうち子ども自身が「もうやりたくない」と感じてしまうかもしれません。かといって、いつまでも支え続けることもできません。
低学年では親が横について一緒に準備し、中学年では必要なところだけを支え、高学年になって少しずつ手を放していく。小学生との毎日は、そんなふうに親のサポートを段階的に外していく時間なのだと感じています。
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