公開 :
「まだやっちゃダメ」を言われなくていい場所…発達凸凹兄弟がKUMONをはじめてみて

発達に凸凹のあるわが家の兄弟。
長男は、4月から新1年生になります。
高いIQがある一方で、興味のあることに対してはとことん突き詰めて、興味はないことに対しては無関心で指示も通りにくいなど、凸凹や生きにくさも多く出てしまう、そんな子です。
読み書きや数字なども、幼稚園で教わる前から自分でどんどん進めてしまう子でした。
けれど、その「できてしまう」「先に進んでしまう」ことが、集団生活の中では必ずしもプラスに働くとは限らないのです。
「まだやっちゃダメ」が続いた幼稚園生活
幼稚園では、先生の説明を聞く前に工作や教材を進めてしまい、それを見たお友だちが
「先生~!〇〇くんが、まだやっちゃダメなところやってる~!」と先生を呼ぶ。
(※ルールはルール。お友達が悪いわけではありません。)
その結果、先生に怒られ、気持ちのコントロールが難しくなり…。
「幼稚園も、勉強も、嫌い!」そんな言葉が出るほど、自己肯定感が下がってしまった時期がありました。
相談して見えてきた「合う場所」の視点
児童発達支援センターや、臨床心理士の先生、同じタイプのお子さんを育てているママたちに相談する中で、こんな言葉をもらいました。
「こういう子は、案外KUMONがマッチすることが多いよ」
「自分の学力に合ったところを、自分のペースで進められて、誰にも止められないから。」
正直、最初は半信半疑でした。
そもそも、じっと座ってできるだろうか…?
でも、「合う場所がきっとあるよ」という言葉に背中を押され、体験に行ってみることにしました。
体験で感じた「ドはまり」の感覚
昨年の10月末に体験に行ってみて…驚きました。
これほどまでに「先に進みたい」気持ちを肯定してくれる場所があるんだ、と。
とても楽しそうに、集中して取り組んでいました。
「ここなら、怒られない」「家以外でも、自分らしくいていい場所があるんだ」そんな安心感が、表情から伝わってきました。
兄弟で通って見えた、それぞれのペース
長男が「やってみたい!」となると、次男も「ぼくもやる!」と一緒に通うことに。
次男は、できることはまだ少ないけれど、線を描く「ズンズン」から始まり、今は「あいうえお表」でひらがなが読めるまでになりました!
なにより、一人で座って、何かに取り組む時間を持てるようになった事に成長を感じました。
長男には長男のペース。
次男には次男のペース。
比べられず、急かされず、合わせてもらえる。
それが、親としてとてもありがたいです。
宿題を「習慣」にする、わが家の工夫
KUMONは毎日宿題があります。
「そろそろ宿題やろうか!」と言っても、なかなか切り替えられないですよね。
そこで、わが家で取り入れた宿題の合図。
カプセルトイで出てきた、ボタンを押すと「キーンコーンカーンコーン」と学校のチャイムが鳴るおもちゃ。
それを「KUMONの宿題開始の合図」にしたのです。
すると、チャイムが鳴り終わる前に、自分から椅子に座るようになりました。
「やりなさい」と言わなくても、音がスイッチになる。
この習慣づくりは、これから始まる学校生活でも役に立つといいな、と思っています。

書きやすさが、自信につながった「KUMONの鉛筆」
もうひとつ、KUMONを始めてから「これは本当に良かった」と感じているのが、KUMONの鉛筆です。
わが家の兄弟は筆圧があまり強くなく、うまく書けないこと自体がストレスになってしまうタイプ。
思ったように線が引けないと、「書くのがイヤ」「どうせできない」と気持ちが下がってしまうこともありました。
けれど、KUMONの鉛筆を使うようになってから、握りやすさや書きやすさが合っていたのか、線が安定し、「書けた」という感覚を持てるように。
ほんの小さな変化ですが、自信を持って鉛筆を動かす姿を見ることができて、親としてとても嬉しかった出来事です。

合う・合わないは、子どもによって違う
まわりのママからは「KUMONやってみたけど、全然宿題やらなくてやめた」「行きたがらなくて、今は自宅でできる教材に変えた」という話も聞いた事があります。
もちろん、KUMONがすべての子に合うとは思っていません。
でも、どんな子でも「今いる場所でうまくいかない=その子がダメ」ではない。
環境が合っていないだけ、ということもあるのだと実感しました。
「先に進みたい」を応援してくれる。
「比べない」「急がせない」。
そんな環境に出会えたことで、長男は少しずつ「勉強って楽しいかも」と思えるようになっているみたいです。
そして、「KUMONではKUMONのやり方、幼稚園では幼稚園のやり方がある」という事も自分なりに感じたようで、幼稚園でも気持ちが落ち着いている日が増えたように感じています。
おわりに
発達凸凹のある子育ては、迷いの連続です。
正解も、近道もありません。
でも、「合う場所」を探すことはできる。
そう思えたのが、KUMONをはじめて一番の収穫でした。
これからも、兄弟それぞれのペースを大切にしながら、見守っていけたらと思っています。
やっててよかった 公文式!
この記事を書いた人


























