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公園で出会った小学1年生の一言に、涙が止まらなかった

先日、いつも子どもたちと行く公園で初めて見かける女の子たちがいました。その女の子たちの優しさあふれる姿に思わず涙…。
初めて見かける女の子
娘2人と遊んでいると、初めて見るおしゃれな女の子2人が砂場で遊んでいました。小学1年生だというその子たちは、とても礼儀正しくて優しい雰囲気。
砂場でスコップを貸すと、「いいんですか?ありがとうございます!」と丁寧に受け取り、使い終わるときれいに砂を払って「ありがとうございました!」と返してくれました。
その姿に、すでに胸があたたかくなっていたのですが、本当に心が動いたのはそのあとでした。
娘に優しく接してくれた女の子たち
難聴があり、まだ言葉でのコミュニケーションが難しい次女が、その子たちのそばへ近づいていきました。
「一緒に遊びたいの?」
優しく声をかけてくれたものの、次女はきょとん。
私が説明しようとしたそのとき、女の子が、娘の耳元を見てこう言ったのです。
「あ、補聴器だね。ごめんね。手話がいいかな?」
そして、自然に手話で話しかけてくれました。
驚きと同時に、胸がぎゅっとなりました。
私はいつも、「この子は耳が聞こえづらくて…」と説明する側でした。
でもその日は違い、説明する前に、気づいてくれた。
驚かず、特別扱いせず、ただ自然に“相手に合わせる”という選択をしてくれた。
「どうして手話ができるの?」と聞くと、「幼稚園や学校で習ったんだよ」と、当たり前のように答えてくれました。
まだ小学1年生。
それなのに、人をよく見て、気づいて、行動できる優しさ。
気づけば、私の目には涙が浮かんでいました。
「本当に素敵だね」と伝えると、「ぜんぜん普通だよ」「小さい子が好きなんです」と照れくさそうに笑う姿にまで優しさが溢れていました。
どんなふうに愛情を受けて育ってきたのだろう。
きっと、日常の中で“思いやり”をたくさん見てきたのだろうな、と感じました。
優しい世界が広がりますように
しばらく一緒に遊んでもらい、1人の女の子は先に帰ることに。心からの感謝を伝えてお別れしました。その後、もう1人の女の子のお母さんがお迎えに来られ、出来事をお伝えすると、「小さい子が大好きで…こちらこそありがとうございました」と温かい言葉をいただきました。お母さんも穏やかな優しい雰囲気でとっても素敵な方でした。
この出会いで、私も娘も心がぽかぽかと温かくなりました。
娘がこれから生きていく世界が、どうかこんな優しさであふれていますように。
そして私自身も、誰かにとっての“優しい人”でありたい。
そう、静かに心に誓った帰り道でした。
きっとあの子たちは覚えていないかもしれないけれど、あの日にもらった優しさは、これからも私の中で静かにあたたかく残り続けると思います。
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