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自然育児を満喫!在宅ワーク×双子ママ

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「種が悪かったんじゃない?」5歳の一言に食育の本質を考えた日

「種が悪かったんじゃない?」5歳の一言に食育の本質を考えた日

「これ、誰の野菜?」最近、わが家の夕食で必ず出る質問です。少し前までは、「にんじんやだー」「トマトきらい」そんな会話だったのに。夫が畑で野菜を作り始めてから、双子の視点が変わりました。

パパの野菜がある日常

種をまいて、水をあげて、芽が出て。小さな畑ですが、双子にとっては大事件の連続です。「今日は大きくなったかな?」「お水あげた?」「雪が降って、野菜大丈夫なの?」双子にとって野菜は「スーパーで買うもの」ではなく、「畑で育つもの」になりました。

夏休みは沢山お手伝いしてくれました

驚かされた、ある日の一言

ある日、夫の野菜がうまく育たなく収穫できなかったので、スーパーで買った野菜を食卓に出しました。「これ、誰の野菜?」といういつもの問いに、「今日はパパの野菜じゃないよ」と伝えた瞬間、双子が真顔で聞いてきたのです。「どうしてうまく育たなかったの?」続けて、「水あげた?」「種が悪かったんじゃない?」思わず、私は固まりました。そこまで原因を考えたり想像したりできるんだ…!野菜はできて当たり前じゃない。ちゃんと育たないこともある。その理由はなんだろう?5歳の頭の中では、いろんな想像が豊かに育まれていました。

食育の本質を考えさせられた瞬間

これまで私は、食育とは「自分たちで野菜を作って食べたりする経験をすることで、好き嫌いをなくしたり、命をいただく意識や作る人への感謝を大切にすること」だと思っていました。でも、それだけではなかった。双子から学んだのは、「野菜を作る誰かの努力や失敗まで想像できる」ということ。「種が悪かったんじゃない?」という一言の中に、想像力と思いやりが詰まっていました。

一生懸命なパパの姿をしっかり見ていたんですね

食卓は、はじまりの場所

天気が悪い日もある。虫に食べられる日もある。思うように育たない日だってある。それでも、誰かが育てている。双子の問いは、きっと農家さんにも向いている。スーパーに並ぶ野菜にも、ちゃんと「物語」があると知った5歳。パパの野菜じゃないと知った双子は「どこの誰の野菜?」と気になり出しました。「このジャガイモは鹿児島県産だった」と伝えると、日本地図で鹿児島を探し始めました。その横顔を見ながら、食卓は、ただお腹を満たす場所じゃないこと、正解を教える場所でもないことを私の方が学ばせてもらいました。

誰かの努力を想像し、失敗にも思いを巡らせる。パパと同じように、どこかの誰かが同じようにして作った野菜だということを、双子は静かに感じていました。「これ、誰の野菜?」この食卓でのやり取りが、わが家らしい食育のはじまりの場所なのかもしれません。

雪の日、畑を巡回して野菜に声をかけていた双子

みなさんが大切にしている「食育」はなんですか?

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千葉県

SATOMI

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双子ママ ダンス講師

動物好きの息子&プリンセス好きの娘を育てる双子ママ。自然を求めて勝浦へ移住。在宅ワーク&ダンス講師をしながら、親子で楽しむ自然遊びを発信中。夢は双子と世界一周!

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